Slonksが話題になった理由は、単なるAIアートではありません。むしろ逆で、「AIが間違えた部分」を資産の中心に置いたことがフックでした。TechFlowは、Slonksが5月1日にイーサリアム上でローンチし、ミント価格は0.004 ETH未満、約6日後にはフロア価格が0.123 ETHに達し、OpenSeaでの7日間出来高は586 ETH、取引数は2万3,000件超だったと報じています[3]。Moomooも同じく、ローンチ週の動きを約60倍として紹介しています[
10]。
ここでいうフロア価格とは、NFTマーケット上でそのコレクションを買える最低水準の価格のことです。つまりSlonksは、短期間で「安くミントできたNFT」から「次の実験的NFT」として急速に値付けし直された格好です。
ただし、価格上昇の物語だけを見ると危うい面もあります。Slonksの面白さは、NFTが“消える”仕組み、そして将来の$SLOPトークンと結びつく可能性まで含めたゲーム性にあります。
Slonksとは何か
Slonksは、CryptoPunksを参照元にして、オンチェーンのニューラルネットワークモデルで再構成するイーサリアム上のNFTコレクションとして説明されています[1][
3]。各Slonkは1つのCryptoPunkソース画像に対応し、24×24ピクセルのキャンバスと222色のパレットでレンダリングされます[
2][
5]。



