| 使い方 | 主な利用者 | 実際の見方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| Webチャット | ブラウザで直接質問したい人 | DeepSeekのトップページにはStart NowとFree access to DeepSeekの導線があります。 | 無料で始められると読めますが、全機能・全利用量が無制限とは限りません。 |
| モバイルアプリ | スマホで使いたい人 | Google Playの掲載情報では、DeepSeekの公式AIアシスタントを無料で使えると説明されています。 | 頻繁に使う場合や仕事で使う場合は、アプリ内の上限や挙動も確認しましょう。 |
| API | 開発者、社内ツールやサービスに組み込みたい人 | トップページではチャットの入口とAccess APIが分けて示され、API料金ページではトークン単位の料金が示されています。 | アプリが無料でも、API呼び出しまで無料とは考えないほうが安全です。 |
DeepSeekをそのままチャットとして使うなら、根拠は比較的シンプルです。DeepSeekのトップページにはFree access to DeepSeekとあり、チャット画面へ進むStart Nowの導線が示されています。 Google Playの掲載情報でも、DeepSeekの公式AIアシスタントを無料で使えると説明されています。
ただし、「無料でアクセスできる」と「いつでも、どの機能も、どれだけ使っても無料」は同じ意味ではありません。ここで確認できるのは、Web/アプリの利用入口で無料アクセスが案内されているという点です。 利用回数、速度制限、混雑時の挙動、将来のポリシー変更まで含めて無制限だと決めつけないほうがよいでしょう。
混同しやすいのがAPIです。DeepSeekのトップページでは、チャットを始めるStart Nowと、開発者向けのAccess APIが別の入口として並んでいます。 API料金ページでも、APP/WEBの体験はAPI課金とは別に扱われる場合があると説明されています。
API料金ページでは、現在の公開レートとして次の3区分が示されています。
| 区分 | 100万トークンあたりの料金 |
|---|---|
| 入力:キャッシュヒット | $0.028 |
| 入力:キャッシュミス | $0.28 |
| 出力トークン | $0.42 |
ここでいうトークンは、AIが処理するテキスト量の単位です。実務上の費用は「何回質問したか」よりも、入力トークン量、出力トークン量、そして入力がキャッシュヒット/ミスのどちらで扱われるかに左右されます。 たとえば社内チャットBotや自社アプリに組み込む場合、無料チャットと同じ感覚で見積もるとズレが出やすいでしょう。
第三者サイトの中には、DeepSeek APIに無料枠があると説明しているものもあります。ただし数字は一致していません。Price Per Tokenは新規アカウント向けに500万トークン無料と書いている一方、MyDeepSeekAPIはDeepSeek V3/R1のAPI無料枠を5億トークン/月としています。
この差は大きいため、どちらかの数字をそのまま予算計画に使うのは危険です。無料枠が表示される場合でも、まずは登録画面やAPIダッシュボードで自分のアカウントに適用される条件を確認しましょう。長期運用を考えるなら、無料枠は試用クレジットとして扱い、基本はトークン単価で見積もるのが現実的です。
DeepSeekは、Webチャットやスマホアプリとして使う範囲では無料で始められると確認できます。 しかしAPIは別です。API料金ページでは、入力のキャッシュヒット、入力のキャッシュミス、出力トークンそれぞれについて100万トークンあたりの料金が示されています。
覚えておきたい基準はシンプルです。チャットとして使うなら無料で始められる。自分のサービスや業務システムにAPIで組み込むなら、先にトークン費用を見積もる。