チャットと AI モデル · 読了目安:6分

より良い回答を引き出す柔軟な設定。

より良い回答は、目的に合う設定から始まります。簡単な質問には速く簡潔な回答、調査には適切な情報源、難しい問題には深い推論を使いましょう。用途を選び、必要な項目だけを調整します。

設定の場所を知る

  1. モデルを選ぶ

    チャット上部のAIモデルメニューを開きます。目的の作業と、テキスト、ファイル、画像などの入力に対応したモデルを選びます。

  2. クイックメニューを開く

    入力欄の横にある+(ファイルなどを追加)から、モード、検索、推論または創造性、回答の詳しさ、出力言語を設定できます。「その他のタスク」では、保存済み設定を選べます。

  3. 背景情報を追加して送信する

    追加ボタンで関連ファイルを添付するか、再利用できる背景情報を選びます。目的、対象読者、希望形式を伝え、設定を確認して送信します。

利用できる設定はモデル、モード、アカウントによって異なります。ログインや対象プランが必要な項目もあります。設定が見当たらない場合は、有効だと思い込まずモデルとモードを確認してください。

用途から選ぶ

  1. すばやく理解する

    「簡単に説明」から始めます。最新の事実にはウェブ検索を有効にし、「高速」と「簡潔」を選びます。提供済みの文章に関する質問なら検索が不要な場合もあります。例:「この用語を3項目で説明し、日常の例を1つ挙げて。」

  2. 読者に合う文章を書く

    「メッセージに返信」「書き直し・翻訳」「SNS投稿を作成」から選びます。文体が重要ならBrand Voiceを追加し、出力言語を選びます。例:「新規顧客向けにこのメールを書き直して。親しみやすく直接的に、150語未満で、新たな主張は加えないで。」

  3. 意思決定のために調べる

    「選択を手伝って」から始めます。幅広い調査には「詳細」、目的は「比較」を選び、地域と日付を絞ります。例:「5人のチーム向けに、この3つのツールを比較して。最新料金の出典、長所と短所、確認できない点を示して。」

  4. コードの不具合を調べる

    コーディング向けモデルを選び、小さな再現例を示します。複数段階の問題には、対応していれば推論を「中」か「高」にします。バージョンが重要なら公式資料を検索します。例:「この不具合を説明し、最小限の修正と回帰テストを提案して。前提も示して。」

これらは出発点であり、結果を保証するものではありません。送信前に設定と提案されたプロンプトを確認・編集し、共有する例から秘密情報や個人データを削除してください。

必要な作業量を選ぶ

  • モード:「検索」はウェブの根拠が必要な日常の質問、「調査」は厳密な情報源に基づく作業、「クリエイティブ」は下書きや発想に向いています。クリエイティブは既存知識から始めますが、ウェブ検索が有効なら検索することもあります。
  • 調査の深さ:「高速」と「詳細」は検索・調査の範囲を調整します。焦点の絞られた質問には高速、追加調査には詳細を選びます。他のモードでは「バランス」も選べる場合があります。深い調査は時間とクレジットを多く使うことがあります。
  • 推論レベル:「低」「中」「高」で対応モデルの推論量を調整します。単純な作業には低、難しい分析・計画・デバッグには高を使います。推論を増やしても正しさは保証されません。
  • 創造性:スライダーがあれば、表現を制限したい場合は「決定的」、多様な発想には「創造的」に寄せます。事実確認用の設定ではありません。推論モデルでは代わりに推論レベルが表示されることがあります。
  • 回答の詳しさ:「自動」「簡潔」「詳細」で説明量を調整します。短い回答でも深い調査が必要なことがあり、長い回答に必ず必要とは限りません。文章作成モードでは、長さと構成をプロンプトで指定してください。

すべてを最大にする必要はありません。調査の深さは必要な根拠、推論は難しさ、説明量は読みたい分量に合わせます。

言い回しだけでなく根拠を絞る

最新情報や外部の根拠にはウェブ検索を使います。提供した文章の書き直し、発想、要約なら、可能な場合は無効にできます。ただし、モデルが無謬になるわけでも、チャットがオフラインになるわけでもありません。

  • 検索エンジンは、利用可能なPerplexity、Google、Bingなどの取得元を選びます。回答を書くAIモデルとは別です。まず既定のエンジンを使い、有用な情報源が不足する場合に別のものと比べます。
  • 「回答」「探索」「検証」「比較」「反証」「時系列」などの調査目的を選び、必要な結果を伝えます。
  • 時期が重要な質問には日付範囲を設定します。必要な背景や過去の根拠が除かれるなら範囲を広げます。
  • 公式文書、原著研究、当事者の発表には「一次情報のみ」や対象ドメインの指定を使います。不要なドメインは除外します。
  • 検索地域と検索言語で取得対象を絞ります。回答の言語は出力言語で別に設定します。
  • 関連性があり利用できる場合は「学術」や「ソーシャル」の情報源を追加します。SNS投稿は個人の報告であり、代表性のある市場調査ではありません。

フィルターは検索を誘導するもので、主張の正しさを証明しません。重要な引用を開き、出典、日付、裏付けとなる箇所を確認してください。結果が少ない場合は1つずつ条件を緩めます。

自分の背景情報と文体を加える

  • 単発の作業には関連ファイルを添付します。使用する箇所と、抽出・比較・要約してほしい内容を伝えます。
  • 繰り返し使う資料にはInfobaseを選び、現在の作業に関係するものに絞ります。
  • 繰り返し使う作業手順にはSkill、定型の依頼には保存済みプロンプト、一貫した文体にはBrand Voiceを使います。
  • 出力言語を選び、対象読者、口調、長さ、形式をプロンプトで指定します。正確な形式が必要なら見本も添えます。

例:「添付の概要から既存顧客向けの発売案内メールを書いて。Brand Voiceを使い、180語未満で3つの利点を含め、最後に行動を促す文を1つ入れて。不足情報は作らず明記して。」

設定を保存して再利用する

  1. まず試す

    代表的な作業を実行し、モデル、調査設定、詳しさ、言語が目的に合うか確認します。

  2. 設定を保存

    クイックメニューで「保存済み設定」を開きます。「設定を保存」は対応設定を選択中の設定グループに保存し、未選択なら名前を求めます。「毎週の競合まとめ」など用途が分かる名前を付けます。

  3. 再利用前に確認する

    次の作業で保存済み設定を選び、モデルと設定を確認します。プロンプト、ファイル、Skill、Brand Voiceは別途追加してください。保存済み設定は保存済み会話や添付ファイル集ではありません。

「保存済み設定」の「既定」で初期設定に戻せます。保存済み設定の切り替えは過去の会話の背景情報を消しません。無関係な作業には新しいチャットを始めます。

1項目ずつ改善する

  • 長すぎる場合:「簡潔」があれば選ぶか、文字数・語数と構成を指定します。
  • 一般的すぎる場合:読者、制約、資料、期待する結果の例を追加します。
  • 情報が古い、根拠が弱い場合:検索を有効にし、日付と情報源を調整して、根拠と前提を区別するよう求めます。
  • 重要な比較点が足りない場合:「比較」や「反証」を試し、判断基準を示して、必要なときだけ深さや推論を増やします。
  • 時間がかかりすぎる場合:単純な作業には高速と低い推論を使うか、広い依頼を具体的な質問に分けます。

1つ変更し、追加の依頼を送って結果を比べます。実際の仕事で使う前に、重要な事実、計算、引用、コードを確認してください。

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サポートに問い合わせる際は、問題が発生した機能、モデル、手順を含めてください。