SamsungのAndroid 17ベース「One UI 9」ベータプログラムは、当初のGalaxy S26シリーズから対象を広げている。今回、Galaxy S23シリーズや2024年の折りたたみモデルを含む10機種への追加配信が報じられた。
ただし、Galaxy Watch7で案内されるベータは、このスマホ向けOne UI 9ベータとは別プログラムだ。名称が似ていても、対象OSと機能は異なるため、混同しないよう注意したい。
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今回追加されたと報じられる10機種
対象は次の通り。
- Galaxy S23/S23+/S23 Ultra
- Galaxy S24 FE
- Galaxy Z Fold7/Z Flip7
- Galaxy Z Fold6/Z Flip6
- Galaxy A57/Galaxy A56
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Galaxy A36は「参加可能」とはまだ言い切れない
Galaxy A36については、インド向けを含むOne UI 9ベータ用ファームウェアがサムスンのサーバー上で確認されたと報じられている。しかし、今回の公開拡大として報じられた10機種にはA36は入っていない。ファームウェアの存在は社内テストを示す場合もあるため、実際に参加できるかどうかは、端末のSamsung Membersアプリにベータ参加バナーが出るかで確認するのが確実だ。
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拡大の流れ:S26からS25、そしてS23世代へ
One UI 9ベータは2026年5月、Galaxy S26シリーズを皮切りに始まった。サムスンはAndroid 17を基盤に、創作機能、カスタマイズ、アクセシビリティ、セキュリティを強化すると説明している。
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続く9月の公式発表では、以下が追加対象として案内された。
- Galaxy S25/S25+/S25 Ultra/S25 FE
- Galaxy Z Fold7/Z Flip7
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そして今回、S23シリーズ、S24 FE、Z Fold6/Flip6、A57、A56まで対象が広がったと報じられている。
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登録できる国は? 日本での提供は端末の案内を確認
サムスンが9月に公式発表したS25シリーズおよびZ Fold7/Flip7向けの拡大では、対象市場としてインド、韓国、英国、米国が挙げられた。
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最初のS26シリーズ向けベータでは、これらに加えてドイツとポーランドも対象だった。
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ただし、国が対象に含まれていても、すべての機種・地域版・通信事業者版で参加できるとは限らない。ベータの提供状況は、端末の型番、地域、キャリア、募集枠によって変わる。Samsung Membersに「One UI Beta Program」の案内が表示されなければ、その端末・アカウントでは現時点で参加できない。
Galaxy Watch7向けベータはOne UI 9とは別
Galaxy Watch向けの先行テストは、スマホ用のAndroid 17/One UI 9ベータではなく、One UI Watchのプログラムだ。新機能はOne UI 8 Watchの機能群に属し、限られたユーザー向けにベータ提供されている。なお、いくつかの健康機能はGalaxy Watch7シリーズ以降が必要とされる。
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Watchベータで注目される機能
One UI Watchでは、小型画面でも必要な情報をひと目で確認しやすいよう、**タイル(Tiles)**が再設計された。
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健康関連では、次の機能が案内されている。
- Bedtime Guidance:睡眠に向けた就寝時刻のガイダンス
- Vascular Load:睡眠中の血管系への負荷を評価
- Running Coach:個人に合わせたランニングトレーニングの支援
- Antioxidant Index:カロテノイド量を測定する指標
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このうちVascular LoadとAntioxidant Indexは、正式提供前の機能を試せるLabs機能とされる。利用可否はWatch本体、接続するスマートフォン、地域、ソフトウェアのバージョンによって異なる。
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健康関連の数値は、医療上の診断を行うものではなく、日常の健康管理を補助するための情報だ。サムスンは一部サービスについて、少なくとも7日分の活動記録が必要で、精度を高めるには28日間の継続装着を推奨している。
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ベータ版を安全に導入する手順
ベータ版には不具合が含まれる可能性がある。導入前にバックアップを作成し、安定したWi-Fi環境と十分な充電量を確保したい。仕事、出張、決済、健康管理などで止められない端末には、ベータ版を入れないのが無難だ。
Galaxyスマートフォンの場合
- Samsung Membersを最新にし、Samsungアカウントでログインする。
- Samsung Membersを開き、**「One UI Beta Program」**のバナーまたは案内を探す。
- 規約を確認して参加登録する。
- 配信案内が出たら、設定 → ソフトウェア更新 → ダウンロードしてインストールを開く。
- インストール後、不具合を再現できる場合はSamsung Membersのベータ向けフィードバック機能から報告する。
One UI 9ベータへの参加窓口がSamsung Membersであることは、サムスンも案内している。
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Galaxy Watchの場合
- 対象となるWatch7を、互換性のあるGalaxyスマートフォンとペアリングする。
- Galaxy Wearable、Watchのプラグイン、Samsung Members、Samsung Healthを更新する。
- ペアリング済みスマートフォンのSamsung Membersで、Watchベータの参加案内があるか確認する。
- 登録後、Galaxy Wearable → Watch設定 → Watchソフトウェア更新から更新を確認し、インストールする。
- インストールと再起動が終わるまで、Watchを充電し、スマートフォンの近くに置く。
案内が表示されない場合、ファームウェアを手動導入したり、地域設定を変更して無理に参加しようとしたりするのは避けたい。Samsung Membersが、自分の端末に対して正式に表示する案内から参加するのが最も安全だ。