AIを活用した攻撃は、最大のコスト増加倍率となっています。悪意のある漏洩の4件に1件がAIを含むもので、前年比56%増加。これらの漏洩の平均コストは600万ドルで、世界平均より約100万ドル高い結果となりました。具体的なAI攻撃の種類としては、ディープフェイクになりすまし、AI搭載マルウェア、モデル反転攻撃(平均607万ドル)、プロンプトインジェクション(平均589万ドル)などが報告されています
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5年連続で改善傾向にあった漏洩の発見から封じ込めまでの平均期間は、247日に増加しました(発見まで183日、封じ込めまで64日)。この悪化は、攻撃者が防御側よりも速く動き、対応の時間的な猶予を圧縮していることを示しています
。漏洩が200日以上続いた場合の平均コストは565万ドルで、200日以内に封じ込められた場合の432万ドルを大きく上回ります
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最も憂慮すべき発見の一つは、シャドーAI(無許可のAIツール)によるインシデントが2倍以上に増加し、被害組織の20%から43%に上昇したことです。セキュリティレビューなしで使用される無許可のAIツールが、現在では全インシデントの半数近くを占めています
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AI関連のセキュリティインシデントを経験した組織のうち、92%が適切なAIアクセス制御を欠いていました。また、被害組織の68%は、漏洩時にAIガバナンスポリシーを一切策定していませんでした
。AIモデルやAIベースのアプリケーションに関連するインシデントは13%から21%に増加しました
。レポートは、プロンプトインジェクション、モデル反転、データポイズニングなどを通じてAIインフラを標的とした攻撃を記録しています
。AI関連の漏洩を経験したがアクセス制御を欠いていた組織の平均コストは533万ドルで、AIに関与しなかった組織の470万ドルを上回りました
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フォローアップ調査では、被害組織の85% が、先端AI脅威に対応するためにセキュリティツールとガバナンスへの支出を増やす計画があると回答しました。本調査では、漏洩そのものが支出増加のきっかけになると回答した組織は64%でした
。この支出急増は業界全体のトレンドと一致しており、例えばシスコは同期間にセキュリティ収益が前年比14%成長したと報告しており、AIを意識した防御への企業投資の加速を反映しています
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