発表トレーラーでは、その陰鬱で美しいゴシック調のビジュアルだけでなく、Nintendo Switch 2版が 60fps での動作を目標としていることが明言されました。これは、同じNintendo Direct内で発表された『Devil May Cry 5 Devil Hunter Edition』など、アクション性の高い他機種からの移植作と同様のパフォーマンス水準であり、Nintendo Switch 2が技術的に要求の厳しいタイトルにも対応できる、有力なプラットフォームであることを示しています。
このNintendo Switch 2版の発表は、大きな商業的勢いに乗って行われました。2025年6月の時点で、『Lies of P』は本編と「Overture」DLCの販売を合わせ、全世界で累計300万本以上のセールスを突破したと発表されています。
さらに注目すべきは、この作品がXbox Game Passに対応したことで、発売初日からサブスクリプションサービスを通じてプレイ可能だった点です。その結果、累計プレイヤー数は700万人に達しており、これは購入だけでなく、サブスクリプション経由でアクセスしたユーザーも含めた数字となっています。
Game Passのような「遊び放題」サービスが利用できる環境下で300万本の「セールス」を達成したことは、本作のコンテンツの質の高さと、ブランドとしての強さを証明する、極めて印象的なマイルストーンと言えるでしょう。
任天堂は今回のDirectで、『Lies of P: Complete Edition』を、Nintendo Switch 2向けに急拡大する「戦闘重視」のソフトラインナップの中核として位置づけました。
これらの作品と共に、Nintendo Switch 2のソウルライク、およびキャラクターアクションゲームのライブラリは一気に充実することになります。なお、当初、同じソウルライクの傑作『ELDEN RING』の移植に関する噂もありましたが、今回の発表内容からは確認できませんでした。
初めての任天堂ハードへの登場、しかも完全版という形での『Lies of P』の到来は、このフランチャイズにとっても、成長を続けるNintendo Switch 2のゲームライブラリにとっても、極めて大きな意味を持つ出来事です。
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