この戦争の特徴として、無人機(ドローン)の大量使用が挙げられる。現在では双方が、数百機規模の無人機を投入する空中攻撃を行うケースも珍しくない。
ウクライナは近年、ロシアのエネルギー産業、とくに石油精製施設への攻撃を強化している。これらはロシア政府の重要な歳入源であるためだ。
エネルギー施設への攻撃が続くなか、ロシアの財政にも負担が増えている。
これらの動きは、戦争が決定的な転換点を迎えたことを意味するわけではない。
ただし、
・クピャンスクやザポリージャでの反撃
・ロシア軍の前進速度の鈍化
・ロシア石油インフラへの長距離攻撃
といった複合的な要因により、ウクライナが戦場だけでなくロシアの戦争経済にも影響を及ぼし始めているのは確かだ。
一方でロシアは依然として大規模な兵力をウクライナに投入しており、前線の複数地点で攻勢を続けている。戦争は依然として消耗戦の性格が強く、今後も小さな領土変化、補給への打撃、経済的圧力といった要素が長期的な戦局を左右すると見られている。
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