Daybreak Blueは、ほとんどの組織向けのエントリーレベルとして設計されています。汎用最先端モデルGPT‑5.6 Solにアクセスでき、認可された防御目的のサイバーセキュリティ業務向けに安全性ガードレール(safety safeguards)が再調整されています。
Daybreak Redは、より厳格な審査を経た上位層です。安全性ガードレールが緩和されているため二重用途(dual-use)リスクが高く、その分厳しい審査が課されます。アクセス権を得るとGPT‑5.6‑Cyberが利用可能になります。これは汎用モデルでは安全フィルターに引っかかるようなタスクを実行するために特化訓練されたサイバーセキュリティモデルです。
| 項目 | Daybreak Blue | Daybreak Red |
|---|---|---|
| 利用可能モデル | GPT‑5.6 Sol(汎用、サイバー向けにガードレール調整) | GPT‑5.6‑Cyber(目的特化型サイバーモデル) |
| ガードレール | 防御業務向けに調整された安全策 | 認可研究向けに最小限の安全拒否 |
| 審査の厳格さ | 標準承認 | 二重用途リスクを考慮した厳格審査 |
| 最適な用途 | ブルーチーム運用、インシデント対応、マルウェア解析 | 高度なレッドチーム研究、脆弱性発見 |
選択はセキュリティ業務の性質によります。脆弱性スキャン、インシデント対応、パッチ検証といった日常的なエンタープライズセキュリティ運用であれば、Daybreak Blueで十分です。一方、認可された攻撃的セキュリティ研究を行い、モデルがエクスプロイトを分析・検証する際に拒否応答を返さない環境が必要なチームにのみ、Daybreak Redが必要となります。Blue層の安全フィルターではブロックされてしまう作業に該当する場合です。