これらのモデル番号が日本、インド、グローバル、中国と広範囲にわたっていることは、「madrid」が単なる中国向けのテスト機ではなく、幅広い商業展開を想定して準備が進められていることを強く示唆している 。ただし、Xiaomiがこのデバイスを正式に確認したわけではないことは、強調しておく必要がある 。
「madrid」はどの機種か? 入手可能な情報は、これが標準のXiaomi 18、もしくはコンパクトなフラッグシップモデルである可能性を示している。ある情報源は「madrid」をXiaomiの「次期コンパクトフラッグシップ」と表現し、Xiaomi 18シリーズと結びつけている 。一方で、IMEIデータのみからではシリーズ全体の構成を理解するのは「不確か」だとする見方もある 。現時点では、「madrid」が基本モデルのXiaomi 18である可能性が最も高いが、シリーズ全体を指すコードネームである可能性も完全には否定できない。
4つのモデル番号のうち3つに含まれる「2611」というプレフィックスは、発売時期に関する憶測を呼んでいる 。ここで重要なのは、この「2611」がXiaomiの公式な日付コードであると確認された情報源は、提供された資料の中には存在しないという点だ。つまり、これを2026年11月の発売を示すものと解釈するのは、あくまでリークに基づいた憶測の域を出ない。
この憶測は、より具体的な別のリークと矛盾する。有力なリーカーDigital Chat Stationに帰属する、上位モデルXiaomi 18 Pro Maxに関する複数の情報は、2026年9月の発売時期を示している 。ベースモデルとなるXiaomi 18に関して最も安全な結論は、IMEIへの登録によって認証プロセスが進んでいることは確認できたものの、正確な発売月は特定できない、というものだ 。
「madrid」のIMEI情報がハードウェアについてほとんど明らかにしていない一方で、上位モデルとされる Xiaomi 18 Pro Max に関する、より詳細なリーク情報も存在する。これらのスペックは提供された資料内で「madrid」コードネームと直接結び付けられてはいないが、シリーズのハイエンド志向を読み解くための文脈を提供している 。
Xiaomi 18 Pro Maxの主なリークスペックは以下の通り。
なお、18 Ultraに関するリークも存在するが 、提供された資料からは、UltraモデルがキャンセルされPro Maxに置き換えられた、とは断定できない。現在のリーク状況は、Pro Maxという新たなグレードの存在を示唆するものであり、Ultraが廃止されたことを確定させるものではない 。
GSMA IMEIデータベースへの「madrid」の登場は、Xiaomi 18シリーズのコンパクトフラッグシップが、確実に認証プロセスを進めていることを示す、情報源に基づいた最初の有力な兆候である。モデル番号は既に中国、インド、日本、そしてグローバル市場と結びつけられている 。モデル番号から発売時期の憶測が生まれているが、2026年11月という日付を確定する確固たる証拠はなく、他のリークが示す2026年9月という時期も有力な可能性として残る。シリーズのハイエンドは、6.9インチディスプレイ、デュアル200万画素カメラ、そして8,500mAhという超大容量バッテリーを搭載するとされる、Pro Maxモデルを中心に形作られつつある 。