主要な人材は、CEO兼クリエイティブディレクターのGreg Foertsch氏(元XCOMアートディレクター)、リードデザイナーのJames Brawley氏、ナラティブディレクターのAaron Contreras氏、リードプロデューサーのCaydence Funk氏、テクニカルディレクターのRyan McFall氏など、いずれもXCOMの系譜に連なる面々である 。本作は2025年4月に開催されたスター・ウォーズ セレブレーション ジャパンで正式に発表された
。
本作はクローン大戦末期、エピソードIIとエピソードIIIの間を描くカノンストーリーであり、元共和国士官であるHawksが、Zero Companyという寄せ集めの傭兵部隊を率いる物語である 。平均的なプレイヤーにおけるキャンペーンのプレイ時間は30~40時間と見積もられている
。主人公HawksはThey/Themの代名詞で呼ばれるが、スタジオはこれを「個性」やプレイヤーの表現を重視するスター・ウォーズのテーマに沿った選択であると説明している
。
戦術的な戦闘の深さは最も頻繁に挙げられる強みである。Game Informerは「最高の形でXCOMと出会った」と評し 、Polygonは「これまでで最も優れたXCOMスタイルの分隊タクティクスの完成形になりつつある」と記している
。Eurogamerは「XCOMが素晴らしいからこそ、このゲームも素晴らしいだろう」と簡潔に述べている
。
RPGとハブの要素も広く賞賛されている。プレイヤーの拠点となるPantora、分隊の人間関係、分岐する会話や選択肢が物語を左右する要素は、Mass EffectやKnights of the Old Republicとの比較を呼んでいる 。CNETは「XCOMというよりRPG」と強調している
。また、戦術ミッション以外では第三人称視点での探索が可能であり、Marvel's Midnight Sunsに近い体験ができる
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スター・ウォーズらしさも繰り返し指摘されている。「生々しい」クローン大戦の雰囲気、本物のサウンドデザイン、ビジュアルの再現度は最高峰と評される 。スター・ウォーズ系YouTuberのAlex(Star Wars Explained)は、Andorのような雰囲気とクラシックなスター・ウォーズの奇妙さやユーモアが融合した「トーンはほぼ完璧」と述べている
。
Permadeath(永久死亡)が生む感情的な重み。Radio Timesは「感情的に打ちのめされる覚悟をせよ」と警告し 、ほとんどのプレビューがPermadeathの推奨が本作の緊張感と仲間への没入感を生むと指摘している
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テクニカルな粗さは最も共通する不満である。IGNはカメラアングルの不具合やフレームレートのスタッターを報告 。Press Startはプレビュービルドが「技術的に最も洗練された状態ではない」とし、ゲームプレイに関わるバグを挙げている
。両メディアとも発売までに修正される可能性には言及しているものの、熱意を削ぐ要素である。
保守的で安全な遭遇戦デザインは複数のメディアが指摘する点である。PC Gamerは「非常に安全なXCOMの系譜」と評し、フォッグ・オブ・ウォーや巡回ユニットによる奇襲が、定義されたエリアに出現するスクリプト化された敵の代わりになっていることで、緊張感が損なわれていると指摘する 。GamesRadar+は「堅実」ながら「XCOM 2やBaldur's Gate 3の輝きが不足している」と述べている
。また、増援システムがXCOM 2のダイナミックな遭遇戦と比較して戦術的な不確実性を減らしている
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『Star Wars: Zero Company』は、見事なクローン大戦の世界観に包まれた、忠実で高品質なXCOMの系譜を受け継ぐ作品のように見える。戦術の深み、RPGシステム、本物のスター・ウォーズの雰囲気は、大多数のプレビュアーから強い賞賛を得ている。しかし、保守的な遭遇戦デザイン、テクニカルなバグ、MOD非対応といった点から、一部の批評家にとっては、このジャンルの最高傑作にはわずかに届かないという評価もある。8月27日の発売をもって、Bit Reactorが粗さを磨き上げられるかどうかが試されることになる。