ストックホルムを拠点とするIPerceptが、CNC工作機械の診断事業を拡大するため、シリーズAで1,650万ドルを調達したと報じられました。ラウンドを共同で主導したのはIsogon Venturesと2150。Luminar Ventures、RunwayFBU、J12 Ventures、AI.FUNDも参加しています。
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同社の特徴は、機械の制御装置からデータを取得するのではなく、機械そのものの動きや振動を測る点です。制御装置との連携や、工場のIT環境に手を加えるプロジェクトを必要とせず、状態監視を導入できるとしています。
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調達を主導した投資家は?
Tech Funding Newsによると、今回の1,650万ドルのシリーズAはIsogon Venturesと2150が共同で主導しました。Luminar Ventures、RunwayFBU、J12 Ventures、AI.FUNDも参加投資家として挙げられています。
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IPerceptは、ストックホルムのKTH王立工科大学での研究をもとに生まれた企業です。2021年に技術の事業化を始めました。
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制御装置につながず、どう診断するのか
CNC工作機械は、コンピューター数値制御によって金属などを加工する機械です。IPerceptは、機械の動く側、つまり運動を伝える機構に沿った位置にセンサー機器を取り付け、動きや振動のデータを収集します。ソフトウェアはその信号をもとに、軸、主軸、関節部などに生じつつある不具合を検知する仕組みです。
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一般的な制御装置のデータを使う方式とは異なり、機械の物理的な信号を分析するのが同社のアプローチです。IPerceptは、制御装置との連携も、別途のITプロジェクトも不要だと説明しています。
10 公開情報からはセンサーで測る情報や監視対象の部品は分かりますが、診断アルゴリズムの詳細までは示されていません。
米国市場に向けて分かっていること
今回の調達は事業拡大を目的とするものと報じられていますが、シリーズAの資金を具体的に何にいくら配分するかは、確認できる情報では明らかにされていません。
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一方、Quant USAとの別個のプロジェクトでは、米国のCNC市場に合わせてIPerceptのプラットフォームを調整し、検証することが計画されています。米国市場への進出に向けた取り組みではありますが、このプロジェクトをシリーズA資金の使途として公表されたものとみなすことはできません。
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利用企業として報じられた企業
Tech Funding Newsは、IPerceptが30社を超える顧客と取引していると報じ、Airbus、Bosch、Hitachi Energy、Scania、Volvoを例に挙げています。
6 こうした社名は産業界での採用例を示すものですが、それだけで各社における具体的な成果や性能が確認できるわけではありません。