任天堂の発表には「and more」という文言も含まれており、イベント期間中に追加の自社タイトルがサプライズで登場する可能性も残されている 。
サードパーティのラインナップは、Switch 2における任天堂のサードパーティ戦略の大きな前進を示している。特に注目は、フランチャイズ史上初の任天堂プラットフォーム登場となるタイトルだ :
こちらも「and more」とされており、ショー期間中にさらなるサードパーティタイトルが追加される可能性がある 。
任天堂はブース内に専用の「スーパーマリオエリア」を設置。新作と最近発表されたコンピレーションが混在したラインアップとなっている :
ニンテンドーアカウントで任天堂ブースにチェックインした来場者には、ノベルティグッズ (数量限定) とニンテンドーストア用プラチナポイント100ポイントがプレゼントされる 。具体的なグッズの内容は現時点では明らかにされていない。(参考までに、SEGAは5つのテーマゲームワールドのスタンプをすべて集めた来場者に、限定コレクタブル・トークン付きの物理パスポートを提供している。)
『Metroid Prime 4: Beyond』 は、Switch 2のフラッグシップタイトルであるにもかかわらず、Gamescom 2026の任天堂ラインナップのどこにも含まれていない 。これは、任天堂がこのゲームについて著しく沈黙を守っているパターンを継続している。昨年のGamescom 2025では、『Metroid Prime 4』は『Pokémon Legends Z-A』『Hollow Knight: Silksong』『Elden Ring: Tarnished Edition』などと並んで任天堂ブースでプレイアブル出展されていた 。今年それが外されたことは、特に際立っている。
任天堂の最新決算報告でも、『Metroid Prime 4: Beyond』はSwitchおよびSwitch 2のミリオンセラーリストに掲載されておらず、販売実績やシリーズの将来性を巡りファンの間で懸念が高まっている 。本作は2025年12月4日にSwitchとSwitch 2の両方で発売されたが、同じSwitch 2タイトルである『Kirby Air Riders』 (176万台販売) などが報告される中、本作の販売本数は公表されていない 。
Gamescom 2026のラインナップは、任天堂が既存フランチャイズ (Sports Resort、Splatoon、Star Fox、Pokémon、Mario) に大きく依存しつつ、サードパーティのサポートを積極的に獲得している姿勢を示している。『Call of Duty: Modern Warfare 4』のSwitch 2ネイティブ移植は、NintendoとMicrosoft/Activision間の拘束力のある契約の最初の具体的な成果である 。同時に、『Metroid Prime 4: Beyond』がブースからも決算報告からも外されていることは、同作のパフォーマンスや、任天堂がすでにSFフラッグシップから焦点を移している可能性について疑問を投げかけている。