以下では、新アップデートの内容、主要スペック、ハードウェアの特徴、価格や市場ポジションを整理します。
HuaweiはPura X Max向けに HarmonyOS 6.1.0.120(SP16) のシステムアップデートを配信しました。アップデート容量は約 5.9GB と比較的大きく、主な目玉はワイド画面に最適化された タブレット風レイアウト です。
主な変更点は次の通りです。
なかでもタブレットモードは、Pura X Maxの最大の特徴であるワイド折りたたみディスプレイを活かす機能として注目されています。
Pura X Maxは 横長の折りたたみディスプレイ を採用し、Huaweiはこれを「紙のような(paper‑like)」表示体験と表現しています。これは読書やブラウジングを自然に感じさせることを狙った設計です。
タブレットモードにより、次のような使い方が強化されます。
さらに、内側と外側のディスプレイがほぼ同じアスペクト比で設計されているため、折りたたみ状態から展開状態への切り替えが比較的自然に感じられる設計になっています。
Pura X Maxは 2026年4月20日 に中国で発表されたHuaweiのワイド型フォルダブルスマートフォンです。
主なハードウェア仕様は以下の通りです。
ディスプレイ
プロセッサ / OS
メモリ・ストレージ
バッテリー
カメラ
このモデルは 横方向に広いフォルダブル設計 を採用しており、一般的な縦長フォルダブルとは使い方が少し異なります。
ヒンジには Basalt Waterdropヒンジ が採用され、内部スペースを拡張しつつ落下耐性を向上させる設計とされています。
そのほかの特徴としては次のような要素があります。
Huaweiはこれらを、従来のフォルダブルより耐久性を高めたプレミアム設計として打ち出しています。
半導体・デバイス分析で知られるTechInsightsは、Pura X Maxの 開封動画と初期分析 を公開しています。
そこで確認された主なコンポーネントは次の通りです。
ただし公開されている内容はまだ 詳細な完全分解レポートではなく、初期段階の分析 にとどまっています。そのため、ディスプレイ層構造、ヒンジ内部構造、チップパッケージなどの詳細な技術情報はまだ広く公開されていません。
Pura X Maxは中国市場向けに発売され、 2026年4月25日 からHuawei公式ストアなどで販売が開始されました。
価格は次の通りです。
現時点では中国中心の展開で、グローバル市場での広範な販売については明確に発表されていません。
多くのブック型フォルダブルは、折りたたんだ状態でスマートフォンらしい 縦長の比率 を重視しています。
それに対しHuaweiは、Pura X Maxで より横長のアスペクト比 を採用しました。これはタブレットやノートPCに近い比率で、次のような用途を想定しています。
今回のタブレットモード追加によって、この設計思想はさらに強化されました。
Pura X Maxは、スマートフォンとタブレットの中間を狙う 「ポケットに入るミニタブレット」型フォルダブル としてHuaweiが提案する新しい方向性のデバイスと言えます。