また、ブラウンは「かつては財政的に弱いチームを支える目的でこうした仕組みが存在した」と認めつつも、現在のF1はコストキャップ(予算上限)と商業収入の拡大によって財政状況が改善しており、その必要性は薄れていると主張する。
議論をさらに加速させたのが、メルセデスがルノー系チームであるアルピーヌの株式取得を検討しているとの報道だ。仮に少数株であっても、ライバルチーム間で新たな資本関係が生まれる可能性があり、グリッド全体に同様の構造が広がる懸念が指摘されている。
具体的には、姉妹チームや提携チームが特定のライバルのレース展開に影響を与えるような状況や、風洞設備、ソフトウェアツール、技術データなどが間接的に共有される可能性が問題視されている。
この問題が「規制変更の可能性がある局面」と言われる理由は主に3つある。
これらが重なったことで、F1は「チームの独立性」をどこまで守るべきかという根本的なルールを見直すかどうか、重要な分岐点に立っている。
もしFIAが規制を強化すれば、将来的にはチームの所有構造や投資の形、さらには技術協力の範囲まで明確なルールが定められる可能性がある。
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