このスケジュールは、Appleの受託製造大手Pegatronが2026年第2四半期の決算説明会で事実上確認した。同社は主要顧客(広くAppleと見られている)が異なる出荷スケジュールに変更したと述べている 。Bloombergのマーク・ガーマン記者は、Appleの秋の基調講演の最も有力な日程として9月8日または9日を挙げている
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AppleはA20 Proプロセッサーのウェハーを十分に確保しているが、モバイル向けDRAMの世界的な不足により、最終的なチップパッケージングが完了できない状態にある 。半導体アナリストのティム・カルパン氏によれば、約10億ドル相当の未パッケージ化プロセッサーがTSMCでメモリーチップの到着を待って滞留している
。メモリーメーカーはAIデータセンター向けの利益率の高いサーバー用DRAMを優先しており、消費者向け機器の供給が逼迫している
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Appleは主にMicronからモバイルDRAMを調達し、SK HynixとSamsungからも追加供給を受けている 。この不足はすでにMac Studio、Mac mini、MacBook Airの出荷にも影響を及ぼしていると、アナリストのミンチー・クオ氏は指摘する
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エントリーモデルを秋のラインアップから外すことで、Appleはホリデーシーズンの重要な四半期に、買い替えを検討するユーザーをより高価格帯のProやUltraモデルへ誘導する。これにより平均販売単価と収益が押し上げられる 。今年の秋に買い替えを検討する消費者は、約200ドルのプレミアムを支払ってProモデルを選ぶか、現在の端末を使い続けるかの二者択一を迫られることになる
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Appleは今後、年間6機種のiPhone(iPhone 18、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、iPhone 18e、iPhone Air 2、iPhone Ultra)を展開する見込みで、市場の混雑を避けるために発売時期を2つの期間に分散する必要が生じている 。
Appleは「9月に全機種一斉発表」という体制から脱却しつつある。この分割スケジュールにより、同社は以下のメリットを得られる:
今回の変更は、iPhone誕生以来、Appleにとって最も重要な発売サイクルの再編成となる。必要に迫られたものか、それとも戦略的な野心によるものかはともかく、結果として「9月のiPhoneイベント=全新型の発表の場」という図式は、もはや過去のものとなる。