ChatGPT Androidアプリ「バージョン 1.2026.216」の内部から、研究者が「ChatGPT Stickers」と呼ばれる機能を示す文字列(string resources)を発見しました。含まれていた主なコードは以下の通りです 。
さらに、コード内にはAndroidのシステムレベルの仕組みであるインテントアクション(com.whatsapp.intent.action.ENABLE_STICKER_PACK)も確認されています。これはサードパーティのアプリがWhatsAppにステッカーパックを直接渡すための特別な命令です 。
この機能は、現在行われている「ChatGPTで画像を生成→ダウンロード→トリミングや編集→別のツールでステッカーに変換→WhatsAppに追加」という複数ステップの作業を一元化することを目的としています 。
外部のアプリを使ったり、手動で画像を切り抜いたりする必要は一切なくなります 。
現時点で発見されたコードの中に、Telegram、Signal、Facebook Messenger、iMessageといった他のメッセージングアプリ名は含まれていません 。
「ChatGPT Stickers」機能はまだ公開されておらず、OpenAIからの正式なアナウンスも一切ありません 。今回の発見はあくまでアプリの内部に存在する未完成かつ非アクティブなコードによるものです。機能が実際に動作するユーザーインターフェースの証拠や、特定のアカウントで有効化されている形跡は確認されていません 。
OpenAIはこのリークについてコメントしておらず、リリース時期についての情報もありません 。現在も活発に開発が進められているとみられます。
この機能が正式にリリースされれば、ChatGPTはカスタムWhatsAppステッカーを作成するための最も便利なツールの一つになる可能性があります。現状、AIステッカーを使いたいユーザーは、WhatsAppに標準搭載されたMeta AIのステッカー生成機能を使うか、あるいは今回紹介したような面倒な手動エクスポートの手順を踏む必要があります。ChatGPTのネイティブパイプラインが実現すれば、特にすでにChatGPTで画像生成を活用しているユーザーにとって、はるかに直接的な選択肢となるでしょう 。
ただし、あくまでAPK解析によって発見された未発表機能である以上、計画が変更されたり、製品版に搭載されずに中止される可能性もあることを覚えておく必要があります 。