同社によれば影響は「一部の端末」に限られるとされていますが、問題の拡大を防ぐため、問題のビルドの配布を止めて原因調査と修正作業を進めています。
今回配信が停止されたのは次の2つのビルドです。
報道によると、これらのアップデートは インドとアメリカ のユーザー向けに展開されていました。問題が確認された後、OnePlusはそれ以上の配信を停止しました 。
アップデートをインストールしたユーザーからは、スマートフォンの基本動作に関わる深刻な問題が報告されています。主な症状は次の通りです。
一部の報告では、OnePlus 13、OnePlus 12、Nordシリーズなど複数の機種で影響が出ている可能性が指摘されています。ただし、正式な影響機種リストはまだ公開されていません 。
ブート関連の不具合は、UIのバグなどと違い 端末が使用不能になる可能性 があるため、メーカーにとって非常に深刻です。
そのためOnePlusは次の目的で配信停止を決定しました。
同社は、問題が修正され 安定性が確認された後に配信を再開する と説明しています 。
現時点で 具体的な配信再開の日時は発表されていません。OnePlusは、原因を特定して修正版ファームウェアの信頼性を確認してから再度展開するとしています 。
そのため、まだアップデートが届いていないユーザーは、修正版が公開されるまで待つ形になります。
今回の問題は、OxygenOSの品質管理に関する議論も再燃させています。OTAアップデートの不具合は、単なる表示バグと違い 端末の起動プロセス自体に影響する可能性 があるためです。
さらに一部のOnePlus端末では、以前 アンチロールバック保護(ARP) が導入されていました。これは古いファームウェアへのダウングレードを制限する仕組みで、もし新しいアップデートに問題があった場合、ユーザーが簡単に元のバージョンへ戻せない可能性があると指摘されています 。
OnePlusはこの制限について、将来的には通常のダウングレードが再び可能になる予定だと説明しています 。
もしまだ対象アップデートを受け取っていない場合は、修正版が配信されるまで待つのが安全です。
すでに更新してしまい、ブートループや起動トラブルが発生している場合は、現時点で確実なユーザー側の解決方法は報告されていません。最も安全なのは OnePlus公式サポートやサービスセンターへ相談すること です。
当面、OxygenOS 16の該当ビルドは調査が完了するまで配信停止の状態が続きます。