ただし、提案には警告も付いていました。CBSは、ロシアがウクライナによる停戦違反があればキーウへの「大規模ミサイル攻撃」を行うと脅したと報じています。またロシア国防省は、前線での違反やロシア領への攻撃があれば「適切な対応」を取ると警告したと報じられました
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ゼレンスキー大統領は、ロシア案について公式な申し入れを受けていないと述べたうえで、5月5日から6日にかけての夜、午前0時からウクライナ側の停戦を始めると発表しました。別の報道では、キーウの提案は期限を区切らない停戦として説明され、ウクライナはロシアに同調するよう求めたとされています
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キーウが問題視したのは、ロシア案が短く、戦勝記念日の行事に結び付いていた点です。The Moscow TimesとChannel NewsAsiaは、ウクライナがロシア案を「真剣ではない」とみなしたと報じました。
ウクライナの態度は、5月6日に自国案の停戦が始まった後、いっそう硬化しました。キーウは、ロシアが多数の地上攻撃、空爆、ドローン攻撃を行ってウクライナ提案の停戦を破ったと非難し、ゼレンスキー氏はロシアの行動を平和への「明白な拒絶」だと表現しました。
Kyiv Independentは、ゼレンスキー氏が現地時間午前10時までにロシアによる違反は1,820件に上ったと述べたと報じました。その後、匿名のウクライナ高官は同紙に対し、ロシアの戦勝記念日停戦に従う理由はなく、「パレードのために従う意味は見いだせない」という趣旨で語りました。
明確な相互停戦が成立したとは言いにくい状況でした。ロシアは5月8日午前0時に一方的停戦が発効したと発表し、キーウにも順守を求めました。一方でMeduzaは、双方の別々の発表後も戦闘は止まっておらず、ウクライナが5月9日の停戦はないと事実上示していたと報じました
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ウクライナが拒んだのは、停戦という考え方そのものではありません。キーウはロシア案より早く、期限を区切らない停戦案を出し、ロシアに応じるよう求めていました。そのうえで、ロシアが攻撃を続けたと主張し、戦勝記念日のパレードに合わせた短期停戦は信用できないとして受け入れなかった、というのが今回の構図です
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