41歳のロナウドは、W杯史上最年長のフィールドプレイヤーである。2006年大会でデビューして以来、20年にわたり6大会連続で出場を続けている
。W杯通算出場数は23試合となり、これは歴代4位タイ。メッシ(27試合)、ローター・マテウス(25試合)、ミロスラフ・クローゼ(24試合)に次ぐ記録である
。
試合自体は、大方の予想を覆す衝撃的な展開となった。ポルトガルはジョアン・ネヴェスのゴールで6分に先制するが、DRコンゴが前半アディショナルタイム(45+5分)にヨアネ・ウィッサがヘディングで同点ゴールを決めた。クロスを送ったのはアーサー・マスアウである。この1-1の引き分けにより、DRコンゴはW杯史上初の勝ち点1を獲得。ウィッサのゴールは同国史上初のW杯得点となった
。試合の観客数は68,777人
。
ロナウドは90分間フル出場するも、無得点に終わり、枠内シュートは0本だった。W杯通算得点は23試合で8ゴールのまま。これはミロスラフ・クローゼの持つ歴代最多記録(16ゴール)を大きく下回る
。対照的に、メッシはアルジェリア戦で驚異的なゴールを決め、W杯通算得点を14に伸ばした
。
ロナウドはこれまでW杯を制したことがない。ポルトガルの最高成績は1966年の3位、2006年の4位である。今大会は、ロナウドが悲願のトロフィーを掴むための「ラストダンス」と広く認識されている。彼はポルトガル代表としてユーロ2016、ネーションズリーグ2019・2025を制しているが、最後の目標はW杯である
。
長年ロナウドを支えたベテランディフェンダーのペペは、2024年8月にプロサッカー選手を引退し、2026年W杯のメンバーには選ばれなかった。ペペはポルトガル代表で141キャップを記録し、ユーロ2016決勝でフランスを破ったチームの一員だった
。ロベルト・マルティネス監督が率いる2026年の代表メンバーは、2022年カタールW杯のメンバーから11人が入れ替わる大改革となった
。
DRコンゴ(当時はザイール)は1974年以来となるW杯出場を果たした。この1-1のドローは、同国にとってW杯史上初の勝ち点、そしてウィッサのゴールはW杯史上初の得点である
。ウィッサの同点弾は、単なる1点以上の意味を持つ。52年もの間、次の瞬間を待ち望んでいた国にとって、まさに誇りの瞬間だった
。
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