試合は73分まで0-0の緊迫した展開が続いた。スイスがボールを保持しながらも、ボスニアの堅い守備を崩せずにいた。
74分 — マンザンビ(1-0):途中出場のヨハン・マンザンビが、ペナルティエリア内から見事なボレーシュートを放ち、W杯初ゴールを記録。20歳のジュネーブ出身でドイツのフライブルクに所属する彼が、試合に待望の個の brilliance ( brillianceの意) をもたらした。
80分 — レッドカード(ムハレモビッチ):試合の流れを決定的に変えたのは、ボスニアのDFタリク・ムハレモビッチへの一発退場処分だった。ブレル・エンボロをペナルティエリアのすぐ外でスライディングタックルで倒したこのプレーは「明白な得点機会の阻止」と判断され、最後方のDFであったこともあり、主審は即座にレッドカードを提示した。ボスニアは10人となり、1点ビハインドの状況で残り10分を戦うことになった。
84分 — バルガス(2-0):もう一人のスイスの途中出場選手、ルベン・バルガスがレッドカードからわずか4分後に得点。間延びしたボスニア守備陣を冷静なフィニッシュで仕留めた。
90+3分 — マフミッチ(2-1):ボスニアが一矢報いる。10人ながらエルミン・マフミッチがゴールを決め、土壇場で一縷の望みをつないだ。
90分 — マンザンビ(3-1):直後にマンザンビがこの試合2点目を挙げ、再びリードを2点差に広げた。
90+7分 — シャカ(4-1 PK):スイスのキャプテン、グラニト・シャカがアディショナルタイムのPKを決め、勝利を決定づけた。
この試合の流れを一変させたのは、スイスのベンチの判断だった。交代出場のマンザンビ(2得点、1アシスト)とバルガス(1得点)が3ゴールに絡み、決定的なパスも供給した。さらにマンザンビは、エンボロに通してレッドカードを誘発した繊細なスルーパスも供給している。この試合の全5ゴールがすべて途中出場選手によって生まれたというのも、特筆すべきスタッツである。
| 順位 | チーム | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | 勝ち点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | カナダ | 2 | 1 | 1 | 0 | 7 | 1 | +6 | 4 |
| 2 | スイス | 2 | 1 | 1 | 0 | 5 | 2 | +3 | 4 |
| 3 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 2 | 0 | 1 | 1 | 2 | 5 | –3 | 1 |
| 4 | カタール | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 7 | –6 | 1 |
スイスはカナダと勝ち点4で並ぶものの、得失点差で及ばず2位につける。最終節を前に、決勝トーナメント進出に向けて好位置をキープしている。一方、ボスニアの決勝トーナメント進出の可能性は限りなく低くなった。最終戦で勝利を収め、なおかつ他力に頼る必要がある。同日に行われたもう1試合では、カナダがカタールを6-0で下し、得失点差でグループ首位に浮上した。
試合は73分まで0-0の緊迫した展開が続いた。スイスがボールを保持しながらも、ボスニアの堅い守備を崩せずにいた。
74分 — マンザンビ(1-0):途中出場のヨハン・マンザンビが、ペナルティエリア内から見事なボレーシュートを放ち、W杯初ゴールを記録。20歳のジュネーブ出身でドイツのフライブルクに所属する彼が、試合に待望の個の brilliance ( brillianceの意) をもたらした。
80分 — レッドカード(ムハレモビッチ):試合の流れを決定的に変えたのは、ボスニアのDFタリク・ムハレモビッチへの一発退場処分だった。ブレル・エンボロをペナルティエリアのすぐ外でスライディングタックルで倒したこのプレーは「明白な得点機会の阻止」と判断され、最後方のDFであったこともあり、主審は即座にレッドカードを提示した。ボスニアは10人となり、1点ビハインドの状況で残り10分を戦うことになった。
84分 — バルガス(2-0):もう一人のスイスの途中出場選手、ルベン・バルガスがレッドカードからわずか4分後に得点。間延びしたボスニア守備陣を冷静なフィニッシュで仕留めた。
90+3分 — マフミッチ(2-1):ボスニアが一矢報いる。10人ながらエルミン・マフミッチがゴールを決め、土壇場で一縷の望みをつないだ。
90分 — マンザンビ(3-1):直後にマンザンビがこの試合2点目を挙げ、再びリードを2点差に広げた。
90+7分 — シャカ(4-1 PK):スイスのキャプテン、グラニト・シャカがアディショナルタイムのPKを決め、勝利を決定づけた。
この試合の流れを一変させたのは、スイスのベンチの判断だった。交代出場のマンザンビ(2得点、1アシスト)とバルガス(1得点)が3ゴールに絡み、決定的なパスも供給した。さらにマンザンビは、エンボロに通してレッドカードを誘発した繊細なスルーパスも供給している。この試合の全5ゴールがすべて途中出場選手によって生まれたというのも、特筆すべきスタッツである。
| 順位 | チーム | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | 勝ち点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | カナダ | 2 | 1 | 1 | 0 | 7 | 1 | +6 | 4 |
| 2 | スイス | 2 | 1 | 1 | 0 | 5 | 2 | +3 | 4 |
| 3 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 2 | 0 | 1 | 1 | 2 | 5 | –3 | 1 |
| 4 | カタール | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 7 | –6 | 1 |
スイスはカナダと勝ち点4で並ぶものの、得失点差で及ばず2位につける。最終節を前に、決勝トーナメント進出に向けて好位置をキープしている。一方、ボスニアの決勝トーナメント進出の可能性は限りなく低くなった。最終戦で勝利を収め、なおかつ他力に頼る必要がある。同日に行われたもう1試合では、カナダがカタールを6-0で下し、得失点差でグループ首位に浮上した。