Discordへの請求は、2026年6月1日以降に対象サーバーを利用したアカウントの身元情報を対象にしているとされています。Microsoftに対しては、CyberLeekに関連するユーザー、人物、組織を特定できるだけの社内記録の提出も求められたと報じられています。
この日付は、Take-Twoがすでに情報を受け取ったことや、両社が必ず要求どおりにデータを渡すことを示すものではありません。召喚状を受け取った側は、記録を提出するほか、異議を申し立てたり、請求範囲の制限を求めたりすることができます。
現時点で確認できる報道では、MicrosoftとDiscordの実質的な公式コメントは確認されていません。そのため、両社が最終的にどの情報を提供するのか、そしてそれによってCyberLeekの運営者を特定できるのかは、まだ不明です。
CyberLeekのTelegramチャンネルは、著作権侵害を理由とする削除要請の後に利用できなくなったと報じられています。ただし、この情報の主な根拠はSNS上の投稿であり、Telegram、Take-Two、Rockstarによる公式発表で裏付けられたものではありません。
また、CyberLeekのウェブサイトについても、最後に機能していたミラーサイトが停止し、502エラーを返したとする報道があります。これは報道時点でサイトが利用できなかったことを示すにとどまり、誰が停止させたのか、あるいは停止が恒久的なのかまでは明らかにしません。
複数の報道では、映像は完成版や店頭販売版ではなく、GTA VIの古いビルド、または開発初期のビルドから撮影されたように見えると説明されています。ある映像には、壁に銃弾で「LEEK」と描かれていたとされますが、この演出だけで映像の作成者や配布者を特定することはできません。
CyberLeekは、リークの投稿と結び付いた暗号資産関連の仕組みも宣伝していたと報じられています。市場規模が大きくなれば、さらに多くの映像を公開するという趣旨のメッセージを発信していたとされ、公開上は投機的・宣伝的な金銭目的がうかがえます。ただし、それが運営者のすべての動機だったことや、映像をどのように入手したのかを証明するものではありません。
今回の申請が重要なのは、Take-Twoが流出素材を自社の著作権で保護されたGTA VIのコンテンツだと位置付け、侵害行為を行ったとされる人物の情報を求めている点です。つまり、会社側が素材を無許可のGTA VIコンテンツとして扱っていることは、申請書類から読み取れます。
一方で、これは著作権侵害の成否についての最終的な司法判断ではありません。公開されている情報からは、すべての映像について第三者が行ったフォレンジックな真偽確認が済んだこと、CyberLeekがプレイ可能なテスト版を盗み出したこと、映像の大元の流出元が判明したことも確認できません。これらの点は、依然として未解決です。
ただし、公式サイトはこのプレビューをNetflixによるゲームプレイ発表とは説明していません。そのため、現時点で確認できる公式情報だけでは「Netflixのゲームプレイ映像」という表現は裏付けられません。
公式サポート情報では、発売時の対応プラットフォームとしてPlayStation 5とXbox Series X/Sが案内されています。今回のリーク調査は発売前の時期に進んでいますが、召喚状によって公式の発売日が変更されたわけではなく、流出映像が製品版の最終仕様だと確認されたわけでもありません。