中東情勢の緊張が世界経済の減速を招くのではないかという懸念もあります。
こうした背景から、現在の銅は供給よりもマクロ経済の影響を強く受ける資産として取引されています。
アルミ市場の状況はまったく異なります。
こちらは需要ではなく、供給リスクが価格を押し上げています。
最大の焦点は中東です。
同時に、世界のアルミ在庫は減少傾向にあります。
シティの見通しはかなり強気です。
これはアルミが今後、他の多くの工業金属より強いパフォーマンスを示す可能性を意味します。
今回の動きは、工業金属がどれほど異なる要因で動くかを示しています。
言い換えると、
銅は「世界経済への不安」で下がり、アルミは「供給が足りなくなる不安」で上がっているのです。
もし世界経済の減速が続けば銅は引き続き弱含む可能性があります。一方で中東の供給リスクが強まったり在庫減少が続けば、アルミは他の金属より強い上昇を続ける可能性があります。
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