ロンドンに本社を置く人材育成スタートアップMultiverseが、7000万ドルの資金調達を実施し、企業評価額は21億ドルに到達した。今回のラウンドはSchroders Capitalが主導し、既存投資家も参加。企業がAIを導入する際に必要となる“人材側の準備”を支援するプラットフォームとして、欧州全体で事業拡大を狙う。 ![]()
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同社は2016年、トニー・ブレア元英国首相の息子である**ユアン・ブレア(Euan Blair)によって設立された。もともとは企業向けのデジタル分野の徒弟制度型トレーニング(apprenticeship)**で知られていたが、現在はAI時代の企業人材変革を支援するサービスへと戦略を広げている。 ![]()
AI導入を「人材側」から支える戦略
多くの企業がAIツールを導入しても、従業員が使いこなせなければ生産性は上がらない。Multiverseはこの課題に焦点を当て、既存社員を対象としたAI・データ教育を提供している。 ![]()
同社のプラットフォームでは、企業と連携して次のような取り組みを行う。
- 組織全体のスキル構成を分析
- AI・データ分野のスキルギャップを特定
- 実務プロジェクトと連動した学習プログラムを提供
オンライン学習だけでなく、職場での実務とコーチングを組み合わせた教育モデルが特徴だ。 ![]()
投資家と資金調達の背景
今回の7000万ドルのラウンドはSchroders Capitalが主導し、以下の既存投資家が参加した。
- General Catalyst
- Lightspeed Venture Partners
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