Android Authorityが実施した読者投票では、1,200人を超える回答者の6割以上が、Google Geminiの調子はここ数カ月で悪くなったと答えました。Geminiを使っていないとした5.6%を除くと、悪化を感じている人は65%弱に達します。
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ただし、この数字が示すのは投票に参加した読者の実感です。Geminiの性能が客観的に低下したことや、すべての利用者が同じように感じていることを証明するものではありません。
投票結果が示すこと、示さないこと
回答者の間で「以前より使いにくくなった」という印象が広がっていることは、投票結果から読み取れます。一方、これは自ら投票した人の回答を集めたもので、Gemini利用者全体を代表する調査ではありません。また、同じ条件でモデルの性能を以前と比較した試験でもありません。
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そのため、「不満の声が目立つ」ことと「AIモデルの能力そのものが落ちた」ことは分けて考える必要があります。利用者の不満は調べる価値のあるサインですが、原因まで明らかにするものではありません。
不満の声は、使い心地の問題を映す
利用者の声としては、指示を誤解する、回答の質が落ちたと感じる、エラーが出る、返答が遅いといった問題が報じられています。
20 こうした声は、回答者が「悪くなった」と感じる背景をうかがわせますが、それぞれの問題がどれほど広く起きているかや、特定の変更が原因なのかまでは分かりません。
日常的な利用では、応答の遅れや失敗は安定性の問題、質問の意図をくみ取れないことは回答品質の問題として現れます。いずれも不満につながりますが、それだけでGeminiのすべての製品やモデルが一律に劣化したとは言えません。
結論:無視できない不満だが、性能低下の証明ではない
今回の投票は、参加者の過半数がGeminiの体験の悪化を感じており、非利用者を除けばその割合が65%弱に上ることを示しています。
1 こうした実感は軽視すべきではありませんが、Gemini全体の性能が客観的に低下したかどうか、またその理由は何かという問いには、投票だけでは答えられません。