今回の憶測が広がりやすかった背景には、任天堂がSwitch 2世代で価格モデルを拡張していることがあります。
最近の発表やタイトルを見ると、価格帯は次のように分かれ始めています。
この仕組みは、2026年に発表された価格変更から本格化しました。たとえば『Yoshi and the Mysterious Book』では、デジタル版59.99ドル・パッケージ版69.99ドルという価格差が設定されています。
このような流れを考えると、ポケモンの新作が80ドル級タイトルになる可能性自体は、現在の任天堂の価格戦略と矛盾しません。
とはいえ、€79.99が最終価格だと断定する材料はまだありません。
まず、任天堂の公式ストアページでは『Pokémon Winds』『Pokémon Waves』はNintendo Switch 2向けに2027年発売予定とだけ記載されており、価格は公開されていません。
また、小売店は数年先のタイトルでも予約ページを作るため、仮の価格(プレースホルダー)を入れることが一般的です。
発売までまだ時間があるため、最終的なMSRP(メーカー希望小売価格)は今後変更される可能性が十分あります。
今回の話題は、ポケモンだけの問題ではありません。ゲーム業界全体でソフト価格の上昇が議論になっています。
Amazonドイツの€79.99表示から分かるのは、あくまで次の2点です。
・小売店がSwitch 2向けポケモン新作の販売準備を進めている
・価格が70〜80ドル帯になる可能性は現行の市場トレンドと一致する
ただし任天堂が公式価格を発表するまで、€79.99は確定情報ではありません。
今のところ、この話題が示しているのはひとつ――「80ドルがAAAゲームの新しい上限価格になるのか」という業界全体の転換点に、ポケモンも関わるかもしれないということです。
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