Samsungの次期ハイエンドタブレット「Galaxy Tab S12」シリーズは、大幅なデザイン変更ではなく、プロセッサー更新を主軸にした世代交代になりそうです。リーク画像やベンチマーク情報では、12.4型のGalaxy Tab S12+と14.6型のGalaxy Tab S12 Ultraの2モデルが繰り返し登場しています。
ただし、Samsungは両機種を正式発表していません。以下の仕様、価格、発売時期はいずれもリーク・観測段階の情報です。
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注目点は外観よりDimensity 9500
リーク画像では、Tab S12+はGalaxy Tab S11に非常によく似た外観で、12.4型ディスプレイ、Ultraより太めのベゼル、背面シングルカメラを採用するとみられます。
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一方のTab S12 Ultraは、14.6型Dynamic AMOLED 2Xディスプレイ、非常に細いベゼル、横向き使用時のフロントカメラ用U字型ノッチを継続する見込みです。背面にはデュアルカメラとLEDフラッシュが確認できますが、カメラセンサーの仕様はまだ判明していません。
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カラーは、両モデルともグレー/ブラック系とシルバーが確認されています。
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Tab S12 UltraのサイズはTab S11 Ultraとほぼ同一か
CADベースの情報では、Tab S12 Ultraの本体サイズは326.34×208.46×5.12mm。Tab S11 Ultraの公称値である326.3×208.5×5.1mmと実質的に同じです。情報どおりなら、Ultraの携帯性や薄さが大きく変わるとは考えにくいでしょう。
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Tab S12+については、信頼性の高い詳細寸法は現時点で出そろっていません。
Dimensity 9500搭載でCPU性能は上がる可能性
複数の情報源は、両モデルにMediaTekのDimensity 9500が搭載されると伝えています。型番「SM-X940」とされるTab S12 Ultraのベンチマーク掲載情報では、12GB RAMとAndroid 17が確認されたとされます。CPU構成は、4.21GHzのプライムコア1基、3.5GHzの高性能コア3基、2.7GHzの高効率コア4基です。
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後に報じられたGeekbench 7のスコアは、シングルコア2,760点、マルチコア9,291点。同じく12GB RAM構成のTab S11 Ultraの結果と比べると、シングルコアで約20〜21%、マルチコアで約15〜16%高い計算になります。
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ただし、これは発売前のベンチマーク結果です。長時間使用時の性能維持、GPU性能、発熱による性能低下、電池持ちを予測できるものではありません。
2025年iPad Proより速いのか
リークはTab S11 Ultraからの性能向上を示唆しますが、2025年iPad Proを上回ることを裏付ける比較データではありません。利用されたベンチマークのバージョンや測定条件がそろった、OSをまたぐ公平な比較は提示されていないためです。クロスプラットフォームのスコア比較は慎重に見るべきでしょう。
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予想されるメモリ・ストレージ構成
最も一貫しているうわさは、両モデルの基本構成が12GB RAM/256GBストレージとなるものです。12GB/512GBモデルも予想され、Ultraには16GB/1TB版が追加される可能性があります。1TB版Ultraは複数の価格情報に登場しますが、地域ごとの販売構成を含めてSamsungの発表までは確定ではありません。
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microSDカードスロットを備えるとの情報もありますが、これも未確認です。
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米国での予想価格
米国向けリークで繰り返し伝えられているWi‑Fi版の価格は、以下のとおりです。
| モデル |
予想構成 |
米国での予想価格 |
| Galaxy Tab S12+ |
12GB/256GB |
1,199.99ドル |
| Galaxy Tab S12+ |
12GB/512GB |
1,399.99ドル |
| Galaxy Tab S12+ 5G |
12GB/256GB |
1,349.99ドル |
| Galaxy Tab S12 Ultra |
12GB/256GB |
1,399.99ドル |
| Galaxy Tab S12 Ultra |
12GB/512GB |
1,599.99ドル |
| Galaxy Tab S12 Ultra |
16GB/1TB |
約1,999.99ドル |
価格情報には食い違いもあり、256GBのTab S12+を1,119.99ドルとする報道もあります。現時点で確実に言えるのは、高価格帯の製品になる可能性が高いという点であり、個別の金額は確定していません。
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欧州での予想価格
欧州の小売情報に基づく報道では、Wi‑Fi版の価格はTab S12+が256GBで1,299ユーロ、512GBで1,499ユーロとされています。Ultraは256GBが1,539ユーロ、512GBが1,739ユーロ。5G版はそれぞれ1,689ユーロ、1,889ユーロになるとの見方です。税率、地域別構成、発売時のキャンペーンで価格は変わり得ます。
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標準モデル「Galaxy Tab S12」は出ない?
現在のリークで主に扱われているのは、Tab S12+とTab S12 Ultraの2機種です。このため標準モデルのTab S12が今回の発表に含まれない可能性はあります。
しかし、それは正式な「中止」を意味しません。Samsungが後から別モデルを発表する可能性も、単に信頼できる情報がまだ出ていない可能性も残ります。
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RAM不足が価格や仕様に影響したという根拠はない
世界的なRAM供給不足が、Tab S12シリーズのメモリ容量、ストレージ構成、供給量、リーク価格に直接影響したことを示す根拠は、提示された情報にはありません。部品コストの上昇が将来の製品価格に影響する可能性自体はありますが、今回の価格上昇をメモリ事情だけで説明するのは推測の域を出ません。
発表時期とソフトウェアは「有力情報」止まり
リーク報道では、2026年9月の発表が有力視されています。ただし、Samsungが日程を約束したわけではありません。
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ベンチマークに登場したとされる端末はAndroid 17を搭載しており、One UI 9.0を標準搭載するとの予想もあります。また、Android OSの7世代アップデートと7年間のセキュリティアップデートを見込む報道もありますが、Samsungは両製品向けの更新方針をまだ発表していません。ソフトウェアのバージョンもサポート期間も、現段階では期待値として捉えるのが妥当です。
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買い替えを待つべきか
Dimensity 9500による処理性能の上昇が重要な人、あるいはSamsung最大級のAndroidタブレットを最新世代で選びたい人にとっては、正式発表まで待つ価値がありそうです。
反対に、Tab S11 Ultraの利用者は、新しい筐体や大幅な小型・軽量化を期待すると肩透かしになるかもしれません。現状では、物理デザインよりもチップセットの更新が中心という見立てです。
最終的に確認すべき点は、カメラの詳細、実際の電池持ちと放熱性能、日本を含む地域ごとの販売構成、OS更新の確約、そして店頭価格です。これらはリークではなく、Samsungの正式発表で初めて信頼できる情報になります。