地域別の推計でも、Nintendoの勢いは顕著です。
アメリカ大陸(米国・カナダ・中南米)では、Switch 2が約332,796台を販売し、同地域で最も売れたコンソールとなりました。PlayStation 5が2位、Xbox Series X|Sが3位と続きます。
欧州市場でもSwitch 2がトップで、約196,359台を販売。こちらでもPS5とXboxを上回る結果となりました。
一部の業界報道では、欧州でのPS5販売が弱含んだ背景として最近の地域価格引き上げが影響した可能性が指摘されています。ただし、この点はアナリストや報道による分析であり、ソニーの公式説明ではありません。
米国では市場調査会社**Circana(旧NPD)**のデータでもSwitch 2の強さが確認されています。
ハード支出の急増は、主にSwitch 2の需要によるものとみられています。同期間では、他の主要ハードは前年比でハード売上が減少していたと報じられています。
もう一つの注目点は販売ペースです。報道によると、Switch 2の販売は同じ発売後期間で比較した場合、初代Nintendo Switchより約11%速いペースで推移しています。
これは、Nintendoの前世代機を上回る初期普及スピードを示唆しています。
ハードの好調はソフト販売にも反映されています。
2026年4月の米国ゲーム売上ランキングでは、『Tomodachi Life: Living the Dream』(トモダチコレクション新作)が月間1位を獲得しました。
同タイトルは、パッケージ版と推定デジタル販売を合わせて4,100万ドル以上の売上を記録。これにより、新作パッケージゲームへの消費支出は前年比44%増と大きく伸びました。
今回のレポートから見えてくる主なポイントは次の通りです。
世界販売の詳細数値は推計に基づくものですが、世界の推計データと米国の実測市場データが一致している点から見ても、Switch 2が発売2年目に入って強い販売モメンタムを維持していることは明らかです。
今後は大型タイトルの発売予定、ハード供給状況、そしてソニーやマイクロソフトの価格戦略などが競争の行方を左右する可能性があります。とはいえ、2026年4月の時点ではNintendoの最新コンソールが現世代のゲーム市場をリードしているという構図がはっきり示されています。