Xiaomiの次期タブレット「Pad 9」シリーズは、標準モデル、Pro、Pro Maxの3段階構成になる可能性が高まっています。ただし、情報の確度には大きな差があります。Xiaomiが公式に確認しているのはPad 9 Pro Maxで、中国では2026年9月に折りたたみスマートフォン「Xiaomi 18 Fold」とともに発売され、独自開発のXring O3を搭載します。一方、Pad 9とPad 9 Proはまだ正式発表されておらず、仕様の多くはリークや認証情報に基づくものです。
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特に注目されるのが、Pad 9 Proの画面サイズをめぐる情報の変化です。初期リークでは標準モデルとProの両方が約11.2インチとされていましたが、最新情報ではProのみ12.5インチになると報じられています。この食い違いは、現時点では解消されていません。
Xiaomi Pad 9シリーズの予想仕様を一覧で比較
| モデル |
現時点の画面情報 |
チップセット |
バッテリー・充電 |
発表状況 |
| Pad 9 |
約11.16インチ、製品上は11.2インチ表記の可能性。IPS/LCD、3.2K、高リフレッシュレート |
信頼できる情報は未確定 |
9,720mAh、45W充電との報道 |
未発表 |
| Pad 9 Pro |
12.5インチLCD、3.2K、最新リークでは最大144Hz |
Snapdragon 8 Gen 5/SM8845との報道 |
11,000mAh、67W充電との報道 |
未発表。型番との対応も未確認 |
| Pad 9 Pro Max |
13.3インチの高リフレッシュレートLCDとの報道。解像度は未確定 |
Xring O3を公式確認 |
約10,000mAh、120W充電との報道 |
中国で2026年9月発売予定。大半の仕様は未確認 |
Xiaomi Pad 9:最も情報が少ない標準モデル
標準モデルのPad 9については、約11.16インチのIPS/LCDパネルを採用し、製品仕様では11.2インチとして訴求される可能性が報じられています。解像度は3.2K、高リフレッシュレートになるとされるものの、具体的なリフレッシュレートは判明していません。
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バッテリー容量は9,720mAh、急速充電は45Wと伝えられています。ただし、プロセッサー、RAM、ストレージ構成、正式な型番はいずれも不透明です。特定のSnapdragonチップを搭載するという情報も出ていますが、現段階では確定仕様ではなく、予備的なリークとして見るべきでしょう。
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Xiaomi Pad 9 Pro:最新リークでは12.5インチに大型化か
Pad 9 Proについては、従来の「11.2インチモデル」という情報を大きく修正する新しいリークが登場しています。最新報道では、12.5インチのLCD、3.2K解像度、最大144Hzのリフレッシュレートを採用するとされています。さらに、QualcommのSnapdragon 8 Gen 5(SM8845)、11,000mAhバッテリー、67W充電も報じられています。
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この仕様が正しければ、Pad 9 Proは現行のXiaomi Pad 8 Proよりもかなり大きな画面を備えることになります。ただし、画面、チップセット、バッテリー、充電性能のいずれも、Xiaomiによる公式確認はありません。
認証情報に登場した型番と製品名の不確実性
型番2612CRPFFCは、中国工業情報化部(MIIT)の登録情報と関連付けられており、67W充電に対応すると報じられています。複数の報道がこの型番をPad 9 Proと結び付けていますが、製品名との対応はXiaomiではなく、情報提供者による推測です。
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また、最新情報では、このモデルはXring O3を搭載しないとされています。これが正しければ、Qualcomm製チップを搭載するPad 9 Proと、Xring O3を採用するPro Maxという、シリーズ内で異なるプラットフォーム構成になりそうです。
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Xiaomi Pad 9 Pro Max:シリーズで唯一、公式発表済み
XiaomiはPad 9 Pro Maxを中国で2026年9月に発売し、Xiaomi 18 Foldと同時に発表すると確認しています。また、同モデルがXiaomi独自のXring O3チップセットを搭載することも公式に明らかにしています。ただし、具体的な発売日や製品全体の仕様表は、現時点で公開されていません。
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残りの情報はリークによるものです。Pro Maxには、13.3インチの高リフレッシュレートLCD、約10,000mAhのバッテリー、120Wの有線充電が搭載されると報じられています。型番はM367FCとされ、認証関連の情報では120W充電への対応が示されています。
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ただし、型番と製品名の関係には揺れがあります。ある報道ではM367FCをPad 8S Proの可能性と結び付けている一方、後続の報道ではPad 9 Pro Maxに対応するとされています。そのため、13.3インチ画面や120W充電は最上位モデルの有力な手掛かりではあるものの、公式仕様として扱うことはできません。
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Xring O3で判明していること
Xiaomiの発表から確定しているのは、Pad 9 Pro MaxがXring O3を採用することです。ただし、タブレット向けの詳細な構成までは明らかにされていません。報道では、Xring O3は3nmプロセスのチップで、10コアCPUとArmのG2-Ultra NX GPUを搭載すると説明されています。これらはプラットフォームに関する報道内容であり、Pad 9 Pro Maxの最終的な実装仕様すべてをXiaomiが認めたわけではありません。
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型番M367FCの端末とされるGeekbenchの未確認リストでは、シングルコア3,474点、マルチコア13,229点という結果が示されています。RAMは16GBとされていますが、発売前の端末によるベンチマークであるため、製品版のハードウェア、ソフトウェア、熱設計によって結果が変わる可能性があります。
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メモリとストレージについては、上位構成として16GB RAM+512GBまたは1TBストレージが用意されるとのリークもあります。しかし、最終的な容量ラインアップはXiaomiから確認されていません。
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Pad 8 Proからどこが進化するのか
比較の基準になる現行のXiaomi Pad 8 Proは、11.2インチ、3,200×2,136ピクセルのディスプレイ、最大144Hz、9,200mAhバッテリー、67W HyperChargeを備えています。
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最新リークどおりなら、Pad 9 Proの主な変更点は次のとおりです。
- 画面の大型化:11.2インチから12.5インチへ拡大。
- バッテリー容量の増加:9,200mAhから11,000mAhへ増加。
- 画面性能は同等クラス:3.2KのLCDと最大144Hzで、解像度やリフレッシュレートが明確に上がるわけではない。
- プラットフォームの変更:リーク上のSnapdragon 8 Gen 5が、Pad 8 ProのSnapdragon 8 Eliteに代わる。ただし、実際の性能差は製品版が登場するまで判断できない。
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Pro Maxはその上位に位置し、さらに大きいとされる13.3インチ画面、Xring O3、120W充電を備える見込みです。一方、画面解像度や総合的なパフォーマンスはまだ分かっていません。
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まだ公式発表を待つ必要がある情報
現時点で、以下の点はXiaomiの正式発表を待つ必要があります。
- 標準モデルとProに本当に「Pad 9」「Pad 9 Pro」という名称が使われるのか
- 各モデルの最終的な画面サイズ、パネル方式、解像度、リフレッシュレート
- Pad 9のプロセッサー、RAM、ストレージ、正式な型番
- Pro Maxの画面、メモリ、ストレージ、バッテリーに関する完全な仕様
- 型番2612CRPFFCとM367FCが、最終的にどの製品名に対応するのか
- 価格と中国以外での発売時期・販売地域
現時点で最も安全な見方は、Xiaomiが約11.2インチ、12.5インチ、13.3インチという3つの画面サイズを軸に、Pad 9シリーズを準備しているというものです。その中で、Pro MaxだけはXring O3搭載と2026年9月の中国発売が公式に確認されています。
一方、Pad 9 Proについては、初期リークの11.2インチから最新リークの12.5インチへと情報が変化しました。この事例が示すように、正式発表前の仕様は確定情報ではなく、Xiaomiが最終的なラインアップを公開するまで慎重に受け止める必要があります。