Sharmaの訪問中、組合に加入したBethesdaの従業員たちはスタジオ外で抗議活動を実施。組合のシンボルとして知られる巨大な風船ラット(通称「スキャビー」)を本社の芝生に設置し、Xboxによる大規模な人員削減に注目を集めました。 Bethesda Game Studios Union(OneBGS)はBlueskyにこう投稿しています。「本日、本社にて、壊滅的な人員削減を指揮した経営陣を見張る巨大なラットを設置した。」
この抗議は、Xbox部門全体で3,200人、そのうちBethesdaおよびZeniMaxで約440人もの従業員が削減されたことを受けたものです。 Sharmaのソーシャルメディアへの投稿は抗議に触れておらず、GamesRadar、Kotaku、Aftermathなど各メディアが報じています。
開発の進捗については、Bethesda側と従業員側でまったく異なる情報が伝えられています。
Bethesdaの公式発表(2026年7月23日時点):人員削減によって「開発ロードマップに影響はない」としており、「次の章は順調に進んでいる」と強調。ゲームは内部でプレイ可能な状態で、スタジオの大部分が本作に取り組んでいるとしています。
従業員と組合の警告:複数のBethesda従業員がIGNに対し、人員削減は『TES6』の開発に「重大かつ連鎖的な影響」を及ぼすと証言。50人以上のスタッフがチームから外され、その中には「現場のキーパーソンとなる優秀な人材」も含まれているとしています。 組合はプロジェクトに影響が出る可能性を警告し、7月15日には複数都市での「Save Our Devs」抗議集会を開催しました。
正式な発売日は未発表。BloombergのJason Schreier氏を含む業界関係者は、完成まで「あと2〜3年は少なくともかかる」と推定しており、早くても2028年以降のローンチが見込まれています。 XboxのチーフコンテンツオフィサーMatt Booty氏は2026年6月、Varietyに対し「ゲームをお見せするということは、それがもうすぐ来るという約束でもある」と語り、発売が目前に迫るまでは公に披露しない方針を示しています。
Sharmaの2026年8月の訪問は、印象的なコントラストに満ちた瞬間となりました。8年ぶりの意味のあるサブタイトルのヒントは確かな進展を示唆する一方で、組合の抗議と従業員の警告ははるかに不確かな未来を描き出しています。今のところ、『TES6』はプレイ可能で、可能性に満ち、そしておそらくはまだ何年も先のゲームです。最後に言葉を発するのは、あの巨大なラットかもしれません。