Valveが公表した2026年9月の「Steamハードウェア&ソフトウェア調査」では、個別に集計されたGPUの中でGeForce RTX 5070が最多となり、システムメモリーでは32GBが16GBを上回りました。特に目を引くのは、ひと月で変化したメモリーの順位です。ただし、これは調査に参加したシステムの構成比を示すスナップショットであり、個々のユーザーがPCを買い替えたことを直接示す数字ではありません。
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RTX 5070が個別GPUの首位に
RTX 5070は回答システムの5.86%を占め、8月の3.56%から2.30ポイント増加しました。9月の結果では、個別に集計されたGPUの中で最も高い割合です。ただし、調査対象のPCの大半がRTX 5070搭載機という意味ではありません。
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RTX 50シリーズのほかのモデルも調査結果に登場しますが、手元の情報だけでは、各モデルについて9月と8月を同じ条件で比べられるだけの確かな数字はそろっていません。また、RTX 5070の9月の割合自体も、報道によって**5.86%と6.15%**に分かれています。異なる集計条件の可能性があるため、同じ数字として扱うのは避けるべきです。ここではValveの調査ページにある5.86%を基準にしています。
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32GBが16GBを上回る
複数のプラットフォームを合わせた集計では、32GBが42.22%となり、8月の37.45%から4.77ポイント上昇しました。一方、16GBは41.20%から37.82%へと3.38ポイント低下。32GBが単独で最も大きなメモリー容量の区分になりましたが、回答者の過半数に達したわけではありません。
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Windowsに絞った9月の集計では、32GBが43.28%、16GBが**37.60%**です。対象範囲が異なるため、複数プラットフォームを合わせた数値と混同しないよう注意が必要です。
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解像度・CPU・ストレージの数字は?
画面解像度では、プライマリーディスプレイの1920×1080が47.91%で最多でした。8月からは2.61ポイント低下しています。ほかの解像度については、提示された数字から確かな前月比を示すことはできません。
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WindowsのCPUシェアは、9月の報道間でAMDの割合が一致していません。一つの報道ではAMDが48.37%、Intelが51.63%とされる一方、別の報道ではAMDが47.41%とされています。8月の報道値はAMDが45.52%、Intelが**54.47%**ですが、9月の数値が食い違うため、8月からの変化を正確に比較するのは難しい状況です。
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ストレージ容量については、9月の容量別構成と8月からの変化を確認できるだけの検証可能な数字がそろっていません。どの容量が最多だったか、またその割合がどう変化したかは断定できません。
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大きな変化に見える数字も、単月では慎重に
回答者の言語構成にも動きがありました。Windows回答者に占める簡体字中国語の割合は32.84%で、前月から7.56ポイント上昇しています。参加者の構成が変われば、個々のユーザーがPCを変更していなくても、ハードウェアの構成比が動く可能性があります。ただし、この言語構成の変化がRTX 5070や32GBの増加を引き起こしたと、数字だけから結論づけることはできません。
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Valveによると、調査への参加は任意で匿名です。そのため、結果は参加したSteam利用者の傾向を示すもので、Steam利用者全員やPC所有者全体を網羅した統計ではありません。また、メモリーの項目が示すのは容量です。世代や速度、メモリーの構成までは分かりません。
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2026年2月にも、RTX 5070のシェアが大きく伸びたように見える調査結果が報じられていました。今回の数字を長期的な変化とみなす前に、後続月でも同じ傾向が続くか確かめる理由にはなりますが、2月の変動の原因を裏付けるものではありません。
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9月の調査では、RTX 5070と32GBがそれぞれ目立つ位置に入りました。一方で、回答者の構成変化や報道間の数値の違い、調査そのものの性質を踏まえると、ひと月分の結果だけでPC市場全体の流れを判断するのは早計です。