スリーマン氏は「家庭、教室、通り、地域社会といった、子ども時代の基本的な空間が、ますます危険なものになっている」と警告。安保理に対し、子どもの保護、強制移動の停止、教育・医療へのアクセス確保、人道支援活動の安全確保を強く求めました。
アラクバロフ氏は安保理で、入植者による攻撃が、かつてはC地区に集中していたものの、現在ではパレスチナ人の行政権が及ぶB地区、さらには完全なパレスチナ人統治下にあるA地区でも報告されるようになったと説明。
同氏は「パターンは明らかだ」と述べ、パレスチナ住民が強制移動させられた後、空いた土地に入植者が進出する構図を指摘。これを「孤立した出来事ではなく、相互に関連した一連の段階」とし、「ヨルダン川西岸を再形成し、パレスチナの統治を弱体化させ、事実上の併合を進めている」と警告しました。