米宇宙企業SpaceXが計画している約750億ドル(約11兆円規模)の株式売却は、実現すれば史上最大級の株式案件になる可能性があります。しかしJPMorganは、この巨大案件が香港のIPO(新規株式公開)市場の資金を大きく吸い上げる可能性は低いとの見方を示しています。 ![]()
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同社のアジア太平洋地域投資銀行部門トップであるポール・ユーレン(Paul Uren)氏によれば、現在の機関投資家は地域や産業ごとに資金を分散して投資する傾向が強く、特定の大型案件だけに資金が集中することは少なくなっているといいます。 ![]()
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巨大IPOでも資金が偏りにくい理由
SpaceXの株式売却は規模が非常に大きいため、「米国市場に資金が集中し、他地域のIPOが資金不足になるのではないか」という懸念もあります。
しかしJPMorganは、こうした影響は限定的だと分析しています。
主な理由は、グローバル投資家の資金配分が分散型になっていることです。大手機関投資家は通常、
- 地域(米国・アジア・欧州など)
- 産業分野
- 成長段階
などを組み合わせて投資ポートフォリオを構築します。そのため、たとえ米国で巨大IPOが実施されても、アジア市場の資金需要が一気に失われるわけではないとされています。 ![]()
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