2017年のリリース以来、約9年にわたり続いてきた『Destiny 2』のライブサービス運営は、ここで大きな節目を迎えることになります。
Bungieによると、『Destiny 2: Monument of Triumph』は2026年6月9日に配信予定です。
この更新はすべてのプレイヤーが利用可能な最後のライブサービスアップデートとなり、開発チームはその後、次のプロジェクトへ本格的に移行します。
Bungieは、このアップデートの目的を「プレイヤーが再び戻ってきやすい場所にすること」と説明しています。
正式な完全リストはまだ公開されていませんが、開発者コメントや報道からいくつかの要素が明らかになっています。
主なポイントとして挙げられているのは次の通りです。
また今回は完全新ストーリー拡張ではなく、これまでの『Destiny 2』の体験やキャラクターを振り返る“総決算”型のアップデートになるとされています。
Bungieは、物語の大きな区切りとなった拡張 『The Final Shape』 を経て、シリーズが次の段階に進む時期に来たと説明しています。
公式発表では、スタジオの焦点が**「新しい始まり」と次世代ゲームの開発**へ移ることが強調されました。
ライブサービスの継続を終えることで、開発者やリソースを新しいプロジェクトへ集中させる狙いがあります。
重要なのは、ゲーム自体が終了するわけではないという点です。
Bungieは、初代『Destiny』と同様に長期間プレイ可能な状態を維持するとしています。
最終アップデート後の状況は次の通りです。
つまり『Destiny 2』の世界は残りますが、継続的に物語やシステムが進化していくライブサービス時代はここで終了します。
『Destiny 2』の開発終了とともに、Bungieは新作ゲームへ注力します。
その代表例が、同社のクラシックシリーズを復活させたPvP主体のエクストラクションシューター『Marathon』です。ゲームは2026年3月5日にPC、PlayStation 5、Xbox Series X|S向けにリリースされました。
これは『Destiny』時代以降、Bungieにとって最も大きな新規タイトルの一つであり、スタジオが新しいフランチャイズへ軸足を移していることを象徴する作品でもあります。
「Monument of Triumph」は、現代ゲーム業界でも長寿タイトルの一つとなった『Destiny 2』のライブサービス時代を締めくくるアップデートです。
2017年の発売から、数多くの拡張、レイド、シーズン更新、そして進化するゲームシステムを通じて、『Destiny 2』はライブサービス型シューティングの代表的な作品として位置づけられてきました。
2026年6月以降、このゲームは更新され続けるオンライン世界から、長く遊べる“レガシー作品”へと姿を変えることになります。そしてBungieは、その先にある次世代のゲームへ歩みを進めます。