対象となる重点領域には次のようなプラットフォームが含まれる。
もう一つの大きな変更が、テクノロジーアドバイザーやシステムインテグレーター(SI)向けの新しい参画モデルだ。
これまでこうした企業は案件に影響力を持ちながらも、Dellの販売プロセスに直接関与する機会は限られていた。新制度では、**Dellとパートナーが共同で顧客案件を進める「コセル(共同販売)」**が可能になる。
背景には、企業のAI導入プロジェクトの複雑化がある。AI基盤の構築には、データ基盤、クラウド、アプリケーション統合など多くの要素が絡むため、コンサルティング企業やSIが主導的役割を担うケースが増えている。Dellはこの現実に合わせてパートナー関係を強化する。
今回の発表の中心技術の一つが、エージェンティックAI(自律型AI)を活用した新しいパートナーハブだ。
このプラットフォームでは、これまで複数のツールに分散していたチャネル業務を1つの環境に統合する。
主な機能には以下が含まれる。
これにより、パートナーは顧客案件への対応スピードを高め、販売プロセスの摩擦を減らせるという。
このパートナー改革は、Dellの大きな技術戦略である**「Dell AI Factory」構想**とも密接に結び付いている。
AI導入プロジェクトではアーキテクチャ設計や統合作業が不可欠なため、DellはSIやパートナー企業が導入の中心的役割を担うと見ている。
パートナー戦略のもう一つの柱は、サイバーセキュリティとインフラ刷新だ。
パートナー企業は、これらの技術を組み合わせて次のようなプロジェクトを提供することが期待されている。
今回のパートナープログラム改革は、Dellのチャネル戦略の転換点とも言える。
従来の製品再販中心のパートナーモデルから、パートナーが
といった複雑なプロジェクトを共同で提供するエコシステム型モデルへと進化させる狙いだ。
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