参考までに、 Passenger Vehicle(乗用車)全体の小売販売は前年同月比20.9%減の146万1000台と急落。前月比でも8.8%減少した。この全体市場の落ち込みは、純ガソリン車(ICE)の販売が前年同月比44%も激減したことが主因だ。
| 指標 | 2026年7月の数値 | 出典 |
|---|---|---|
| NEV国内小売販売 | 95万1000台(前年同月比3.9%減) | |
| 前月比 | 6月比5.8%減 | |
| 乗用車全体の小売販売 | 146万1000台(前年同月比20.9%減) | |
| 全体の前月比 | 6月比8.8%減 | |
| NEV市場シェア(小売) | 65.1%(過去最高) | |
| 年初来NEV国内小売販売(1〜7月) | 566万8000台(前年同期比12.5%減) | |
| NEV乗用車輸出(7月) | 54万台(前年同月比147.8%増) | |
| NEV卸売販売(輸出含む) | 約147万〜156万台(前年同月比23.7%増) |
7カ月連続の減少には、複数の要因が重なっている。
政府インセンティブの縮小:北京市は2026年、EV購入補助金を約3分の1削減した。長年にわたる成長を支えてきた需要喚起策が弱まったことが大きい。
消費者需要の冷え込み:中国経済の減速と消費者マインドの低下が、自動車を含む高額商品の購入を抑制している。
熾烈な価格競争:値引き合戦がメーカーの収益を圧迫し、さらなる値下げを待つ消費者の「様子見」姿勢を招いている。プレミアムEVメーカー3社(Xpeng、Nio、Li Auto)はいずれも7月の販売が低迷し、新たな値下げ合戦への懸念が強まっている。
アナリストによる更なる値下げ予測が、需要の先食いを促さない逆効果を生んでいる。SCMPのFung記者は、市場に弱気心理が広がっていると報じている。
見出しだけ見ればネガティブなNEVの数字だが、全体市場と比較すればその「耐性」の強さが際立つ。
国内市場の不振とは対照的に、輸出は急拡大している。7月のNEV乗用車輸出は前年同月比147.8%増の54万台に達し、乗用車輸出全体の58.8%を占めた。2026年1〜7月の累計NEV輸出は約290万台となり、前年同期の2倍以上に増加した。
この輸出ブームこそが、業界全体の卸売数量(輸出を含む)がまだ成長を示せている理由だ。卸売ベースでは、7月のNEV総販売台数は前年同月比23.7%増となり、国内の不振は生産能力の問題ではなく、純粋に内需の問題であることを裏付けている。
CnEVPostなどのメディアは、国内市場の縮小、価格競争による薄利、そして輸出への過度な依存という状況が続けば、体力のない小規模EVメーカーは市場からの撤退を余儀なくされる可能性があると警告している。実際、2026年上半期に中国のEVブランドで黒字を計上したのはわずか3社のみだった。
参考までに、 Passenger Vehicle(乗用車)全体の小売販売は前年同月比20.9%減の146万1000台と急落。前月比でも8.8%減少した。この全体市場の落ち込みは、純ガソリン車(ICE)の販売が前年同月比44%も激減したことが主因だ。
| 指標 | 2026年7月の数値 | 出典 |
|---|---|---|
| NEV国内小売販売 | 95万1000台(前年同月比3.9%減) | |
| 前月比 | 6月比5.8%減 | |
| 乗用車全体の小売販売 | 146万1000台(前年同月比20.9%減) | |
| 全体の前月比 | 6月比8.8%減 | |
| NEV市場シェア(小売) | 65.1%(過去最高) | |
| 年初来NEV国内小売販売(1〜7月) | 566万8000台(前年同期比12.5%減) | |
| NEV乗用車輸出(7月) | 54万台(前年同月比147.8%増) | |
| NEV卸売販売(輸出含む) | 約147万〜156万台(前年同月比23.7%増) |
7カ月連続の減少には、複数の要因が重なっている。
政府インセンティブの縮小:北京市は2026年、EV購入補助金を約3分の1削減した。長年にわたる成長を支えてきた需要喚起策が弱まったことが大きい。
消費者需要の冷え込み:中国経済の減速と消費者マインドの低下が、自動車を含む高額商品の購入を抑制している。
熾烈な価格競争:値引き合戦がメーカーの収益を圧迫し、さらなる値下げを待つ消費者の「様子見」姿勢を招いている。プレミアムEVメーカー3社(Xpeng、Nio、Li Auto)はいずれも7月の販売が低迷し、新たな値下げ合戦への懸念が強まっている。
アナリストによる更なる値下げ予測が、需要の先食いを促さない逆効果を生んでいる。SCMPのFung記者は、市場に弱気心理が広がっていると報じている。
見出しだけ見ればネガティブなNEVの数字だが、全体市場と比較すればその「耐性」の強さが際立つ。
国内市場の不振とは対照的に、輸出は急拡大している。7月のNEV乗用車輸出は前年同月比147.8%増の54万台に達し、乗用車輸出全体の58.8%を占めた。2026年1〜7月の累計NEV輸出は約290万台となり、前年同期の2倍以上に増加した。
この輸出ブームこそが、業界全体の卸売数量(輸出を含む)がまだ成長を示せている理由だ。卸売ベースでは、7月のNEV総販売台数は前年同月比23.7%増となり、国内の不振は生産能力の問題ではなく、純粋に内需の問題であることを裏付けている。
CnEVPostなどのメディアは、国内市場の縮小、価格競争による薄利、そして輸出への過度な依存という状況が続けば、体力のない小規模EVメーカーは市場からの撤退を余儀なくされる可能性があると警告している。実際、2026年上半期に中国のEVブランドで黒字を計上したのはわずか3社のみだった。