投資家の間では、AIブームと半導体メーカーの記録的な収益がピークに近づいているとの懸念が強まった 。そこに、中国の半導体メモリーメーカーCXMT(長鑫存儲)が株式市場に大型上場し、中国製半導体の競争力向上への警戒感が一気に広がったことが拍車をかけた
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ホルムズ海峡は1日あたり最大1400万バレルの原油が通過する要衝で、国際エネルギー機関(IEA)は、この海峡の完全再開が遅れれば2027年の大幅な原油需給緩和予測が崩れる可能性があると警告している 。原油高はインフレ期待を押し上げ、暗号資産などリスク資産への投資意欲を削ぐ直接的な材料となる。
米国に上場するスポットビットコインETFは、7月23日〜24日の2日間で合計4億6500万ドル超の純流出を記録。7日間続いていた純流入がストップした 。7月27日にもさらに1160万ドルの純流出が確認され、ブラックロックのIBITとフィデリティのFBTCが流出を主導した
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米スポットビットコインETFは2026年上半期に過去最悪の半期を記録し、純流出総額は54億ドルに達していた 。7月下旬になって再び流出が膨らんだことは、ビットコインの回復基調がいかに脆いかを示している。金利上昇とFRBの政策決定を前に、機関投資家のリスク回避姿勢が強まっている
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FOMC(米連邦公開市場委員会)の金利決定は7月29日に予定されており、市場は利上げまたはタカ派的な様子見を織り込み始めている。いずれも投機的な資産にはマイナス材料だ 。米国債利回りが上昇し、暗号資産への資金流入を妨げている
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また、AI関連銘柄を中心とするビッグテックの決算発表が近づいており、半導体・AI投資サイクルが現在の高バリュエーションを維持できるかどうかの試金石として注目されている。この不透明感が投資家のポジション調整を促している 。
MSCIオール・カントリー・ワールド指数は1カ月ぶりの安値を記録した 。長期金利の上昇、原油高、地政学的不確実性が同時に襲い、株式、暗号資産、その他リスク資産から投資家が一斉に逃避する「自己強化型」の下落相場が発生した
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ビットコインは7月27日の米国市場終了後、6万5000ドル近辺から約6万3200ドルまで下落し、翌28日の韓国半導体株急落でさらに値を下げた 。記事執筆時点で過去24時間で2.7%安、1週間では4%超の下落。前週に付けた7月高値の6万7000ドルから押し戻される形となっている
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