Ultra 4は、2022年の初代Ultra以来、初のフルシャーシリデザインになると言われています 。リーク情報によると、ウォッチの厚さはUltra 3から約15%薄くなり、14.4mmから約12.2mmに減少。これは史上最も薄いUltraとなります 。ケースはチタン製を維持しつつ、再設計されたボディプロファイルを採用すると見られています 。ディスプレイサイズは49mmで、3,000nitの常時表示OLEDパネルが引き続き搭載される見込みですが、現時点ではマイクロLEDの採用はサプライチェーン情報から確認されていません 。
リーク情報の中でも最も注意深く読む必要がある、微妙な部分です。
リークされたApple内部コードによると、Ultra 4のコードネームはN240で、新型のT8320 SoC(Series 12にも搭載予定)と組み合わされます 。これは2022年以来、初めての真に新しいUltra向けSoCとなります(Ultra 3はS10/S9世代のT8310チップを再利用していました) 。このチップは広くS11と呼ばれると予想されていますが、その名称はリークには登場しておらず、9to5MacなどがT8320の設計に基づいてその名称を予測しています 。
重要な注意点:BloombergのMark Gurman氏は、毎年新しいチップ番号が登場しているにもかかわらず、2023年のS9以降、実世界での処理速度はほとんど向上していないと指摘しています 。つまり、S11/T8320はアーキテクチャ的には新しいものの、日常的な使用において劇的な速度向上を感じられるかどうかは不透明です。真のメリットは、CPUの生の速度ではなく、電力効率とセンサー処理の向上にあると期待されています 。
DigiTimesによると、Ultra 4はUltra 3と比較してセンサーコンポーネントの数を倍増させるとのことです 。一部の推定では、デバイス背面にリング状に配置された最大8つのセンサー素子が搭載されると言われています 。
最大のヘルスケア機能は、新型の高血圧通知システムです。これは光学式心拍数センサーを使用して、高血圧を示唆するパターンを検出するものです 。これはカフ式の血圧計のように正確な数値を測定するものではなく、傾向を検出してユーザーに通知するもので、実際の診断は医療用カフやクリニックで確認する必要があります 。この機能は現在、米国FDA(食品医薬品局)の審査中と報じられています 。
多くのYouTubeの噂とは異なり、非侵襲的な血糖値モニタリングは期待されていません。信頼できるリーカーやサプライチェーンの報告で、Ultra 4への搭載が確認されたものはありません 。
通常使用時のバッテリー駆動時間は、構成や使用状況にもよりますが、48~72時間と噂されています 。Ultra 3が42時間であることから、48時間以上への延長が広く目標とされています 。低電力モードを使用すれば、バッテリー駆動時間は72~84時間以上(3日間超)に達する可能性があります 。
薄型化されたシャーシ(約12.2mm)によりバッテリーサイズが制約された可能性もありますが、新型S11/T8320の改良された電力効率と、より効率的なディスプレイによって、この影響は相殺されると見られています 。
多くの情報源は、Ultra 4の米国での価格はUltra 2やUltra 3と同じ**$799で維持されると予想しています 。しかし、一部のアナリストは、2022年の$799は2026年のインフレ調整後には約$885に相当するため、$899への値上げは十分に考えられると指摘しています 。Tom's GuideとESRTechは、価格帯を$799~$899**としています 。日本での販売価格は、税別で約12万円から14万円程度になる可能性があります(為替レートにより変動)。
Apple Watch Ultra 4は、2022年以来最大のアップデートとなる見込みです。完全新設計のシャーシ、新型SoC(T8320/S11)、倍増したセンサーハードウェア、高血圧傾向アラート、そして改善されたバッテリー駆動時間が、2026年9月に約$799~$899でデビューすると予想されます。最大の不確定要素は、Appleが価格を上げるかどうかです。リーク情報が正確であれば、Ultra 3からの意味のあるアップグレードとなるでしょう。