イーサリアム財団のジャスティン・ドレイクを含む6人の研究者が8月4日に提出したドラフト提案。当初EIP-8361として提出されたが、エディターにより既に別の番号が割り当てられていたため、後にEIP-8363に変更された。
ソラナコミュニティは、SOLの供給を両面から引き締める2つのガバナンス提案を進めている。これらは「SGP-0003」という1つのパッケージとしてまとめられている。
Heliusのエンジニアlostintime101が2026年6月2日に提出。SOLの年間ディスインフレ率を現在の15%から30%に倍増するものだ。初期インフレ率8%と長期フロア1.5%は変わらないが、このフロアに到達する時期が2032年から2029年に前倒しされる。この提案により、6年間で約1890万SOLの発行が抑制され、現行スケジュールと比較して供給量が約2.6%減少すると見積もられている。
TemporalリサーチチームのCaveyが作成。ソラナの一律5000ランポート/シグネチャのトランザクション手数料を、2つの部分からなる構造に置き換える。すべてのトランザクションは、ブロックリーダーへの2500ランポートのインクルージョン手数料と、要求されたコンピュートユニットに基づいて計算される変動リソース手数料を支払う。このリソース手数料はバリデータに分配されず、全額がバーンされる。
最近のネットワークアクティビティレベルでは、この変更により1日あたりのSOLバーン量は現在の約650 SOL(約4万7000ドル)から7500〜9000 SOL(約65万ドル)へと、12〜14倍に増加する見込みである。リソース手数料は3段階のフィーチャーゲートを経て、最終的にコンピュートユニットあたり0.5ランポートのターミナルレートに達する。
2026年8月初旬時点で、SGP-0003は正式なガバナンス投票に近づいており、可決にはバリデータの15%の支持が必要である。8月8日時点で投票期限まで残り10日となっており、一部のバリデータは支持を表明し始めている。
「High on Their Own Supply?(自分たちの供給に酔っていないか?)」と題されたGalaxyのレポートは、両ネットワークが同じ根本的な問いを突きつけられていると指摘する。「どれだけのセキュリティ予算が必要なのか?」という問いだ。
重要なポイント: インフレ削減やバーン増加は供給サイドの修正に過ぎず、それだけでは価格上昇を保証しない。ネットワークの使用量、アプリケーションのアクティビティ、資本の流入といった有機的な需要が伴わなければ、発行削減は希薄化を遅らせるだけで、上昇圧力は生まれない。Galaxyの分析は、市場の焦点がトークノミクスの調整ではなく、採用と実用性に向けられるべきであることを示唆している。
仮にステーキング比率が68%に達した場合のシミュレーションでは、ステーキング利回りは当初5.84%からスタートし、3年後には2.25%にまで低下する。これは、積極的なステーキングが自動的に価格上昇につながらないことを如実に示している。