一方、前世代の ROG NUC 15 は主に次のCPUを採用していました。
GPUもRTX 5080 Laptop GPUを搭載する構成があり、GPU面では世代間の大きな変更はありません。
世代更新の中心は CPUプラットフォームの刷新 です。
GPUは両世代ともに RTX 5080 Laptop GPU を搭載可能で、大きなグラフィック性能のジャンプは確認されていません。
そのため、実際の性能向上は主に次の要素に依存すると考えられます。
ただし 独立したベンチマークはまだ少なく、ゲームのフレームレート差がどの程度あるかは現時点で確定していません。
3リットルという小さな筐体にハイエンドパーツを収めるため、冷却はかなり攻めた設計です。
ROG NUC 16には以下が採用されています。
ASUSはこの設計により、高負荷ゲームでも安定した性能を維持できると説明しています。
一部の初期報告では、フルロード時でも 約38dBA以下の騒音 に抑えられるとされていますが、この数値はまだ第三者レビューで広く検証されていません。
ROG NUCシリーズの特徴は「コンソールサイズのデスクトップPC」です。
ROG NUC 16も同様に
といった設計を継承しています。
前世代モデルでは Wi‑Fi 7、Thunderbolt、複数ディスプレイ出力 などが搭載されており、同様のハイエンド接続性が引き続き採用されると見られます。
ASUSはROG NUC 16を 「3リットルのAIパワーハウス」 としてもアピールしています。
主なAI関連ハードウェアは次の通りです。
なお、ROG NUC 15にも Intel AI Boost NPU が搭載されており、両世代ともローカルAI処理に対応しています。
ただし、新CPUがどれほどAI性能を伸ばしたのかについては、比較TOPS値などの公開データはまだ限られています。
ROG NUC 16は 2026年5月に中国で販売開始 されたと報じられています。
報告されている価格は次の通りです。
この価格帯は、同等スペックの大型ゲーミングPCよりも高くなるケースが多いと見られます。
参考までに、前世代 ROG NUC 15 は構成にもよりますが 約2,800〜3,200ドル 程度で販売されていました。
ROG NUC 16は、ASUSが進める 「極小サイズのハイエンドゲーミングPC」 というコンセプトをさらに強化したモデルです。
主なメリットは次の通りです。
一方で最大のネックは 価格 です。4,000〜4,400ドル級という価格は、同クラスのタワー型ゲーミングPCより高くなる可能性があります。
さらにGPUが前世代と同クラスのため、ROG NUC 15からの性能向上が価格に見合うかどうかは、今後のベンチマーク次第 といえそうです。