組み合わされるトランスミッションは、回転合わせ機能付きの6速iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)のみ。駆動方式は、前後トルク配分を60:40から最大30:70まで可変できるスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」です 。
「GRMN」の名は、ニュルブルクリンク北コースでの厳しい開発テストを経て与えられます。その名に恥じぬよう、足回りにも徹底的な改良が施されました。専用のモノチューブダンパー、リセッティングされたバンプストップ、そして電動パワーステアリングの制御変更により、ハンドリングの正確性とフィードバックが追求されています 。
軽量化もGRMNの重要な開発要素です。後席は完全に取り払われ、シートベルトすら存在しない、本格的な2シーターへと変貌。これに加え、ボンネットやリアスポイラーへのカーボン製パーツの採用により、標準車比で約30kg(約66ポンド)の軽量化を実現。車両重量は約1,460kgに抑えられました 。
日本国内においては、通常のカタログモデルのようにディーラーへ行けば買えるわけではありません。2026年秋頃より、トヨタのスマートフォン向けアプリ「GR app」を通じて商談の申し込みを受け付け、抽選による販売が行われます。実際のデリバリーは2027年内を予定しています 。
このモデルは、通常のハッチバック同様に5人乗りのパッケージを維持していることが最大の特徴です。そして、組み合わされるトランスミッションは、新世代のGAZOO Racing Direct Automatic Transmission(GR-DAT)、すなわち8速スポーツAT 。
具体的な性能値はまだ明かされていませんが、GRMNと共通のアグレッシブなエアロパーツをまとい、エンジン出力やトルクも同等レベルになると予想されています 。現時点ではあくまで「開発中のコンセプトモデル」であり、市販時期などは未定です。しかし、日常での快適性とサーキットでの速さを高次元で融合させる、このATモデルの登場が今から待ち遠しいですね
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