以下では、スペック、AI機能、接続性、価格、販売情報を詳しく解説します。
P4326QEBは、42.5インチのIPSパネルを採用し、解像度は4K UHD(3840×2160)、リフレッシュレート60Hzに対応します。標準輝度は350cd/m²、コントラスト比1000:1、10ビットカラー(8ビット+FRC)でsRGB色域カバー率99%を実現しています。画素密度は約104 PPI、応答速度は8msです。上下左右ともに178°の広視野角を備えています。
最大の特徴は、Sony STARVIS 8MP 4Kカメラを内蔵している点です。3Dノイズリダクションに対応し、120°対角の広い視野角をカバーします。デルは、この広角レンズによって参加者がディスプレイの前に密集しなくても、室内の全員を明瞭に映し出せるとしています。
音声面では、4基の無指向性ビームフォーミングマイクを搭載。AIベースのノイズキャンセリングにより、周囲の雑音を抑えて相手側にクリアな音声を届けます。スピーカーは前面放射型の8Wスピーカーを2基搭載し、合計16Wの出力を確保しています。
デルは、会議中の手動調整を減らすために2つのAI機能を搭載しました。
USB-Cアップストリームポートが、映像入力、10Gbpsのデータ転送、最大100WのPower Delivery(ノートPC充電)を1本のケーブルで処理します。付属の3.0m USB-C to USB-Cケーブル1本で、モニターの全機能が利用可能です。
その他のポート:
本モニターは Zoom Rooms認証 を取得しており、追加のハードウェアなしでプラグアンドプレイで会議システムとして導入できます。VESAマウント(100×100mm / 200×200mm)に対応します。
付属のスタンドは、チルト(-5°~10°)、スイベル(-20°~20°)、高さ調整(60mm)に対応しています。本体サイズは約967.21×258.76×661.2mm(幅×奥行×高さ)、重量は約17.85kgです。デルのメーカー保証は3年間です。
P4326QEBは2026年8月7日に全世界で発売されました。初日時点で確認されている実売価格は以下の通りです。
| 地域 | 現地通貨での価格 | 日本円換算(目安) |
|---|---|---|
| 日本 | 税込 ¥178,800 — デル直販サイト | — |
| シンガポール | SGD 2,145.33(9%GST込み)— デルサイト | 約23万円 |
| マレーシア | RM 6,305.33 — 発売時報道 | 約20万円 |
| 中国本土 | ¥8,998.99 — デル中国サイト | 約18万円 |
注:米国での価格は発売日の時点では確認できていません。デルのグローバルサポートサイトには掲載されていますが、Dell USAの公式ストア価格は公開されていませんでした。メキシコでも販売が確認されています。
P4326QEBは、専用の会議機材を持たない小規模・中堅企業や、日常的にビデオ会議を行うハドルルームを抱える企業をターゲットとしています。カメラ、マイク、スピーカー、AI処理をディスプレイ本体に集約することで、これまで会議前にWebカメラやスピーカーフォン、ドックをそれぞれ接続していた手間を解消します。