マグネシウムリチウム合金製の筐体は310.8×220.8×11.9mmで、標準版とプライバシー版が798g、ソフトライトエディションが805g、コレクターズエディションが812gと、14.2型としては驚異的な軽さを実現しています。カラーはドーンイエロー、サマーパープル、ベルベットホワイト、スモーキーグレーの4色展開です。
文書編集やWebブラウジングに適した3:2アスペクト比の14.2型フレキシブル有機ELタッチスクリーンを搭載。
10点マルチタッチに対応し、電源ボタンに指紋認証センサーを内蔵します。
キーボード上の専用物理キーでON/OFFを切り替えます。有効にすると液晶の視野角が狭まり、画面の横からは内容が暗転して見えなくなるため、公共の場やオフィスでの機密情報保護に役立ちます。Huaweiはこれを業界初のビルトインプライバシーディスプレイとしています。
Huawei独自設計の9コアARMベースPC向けプロセッサ「Kirin XE90」を搭載。前世代比でシングルコア性能23%向上、マルチコア性能25%向上、内蔵NPUによるAI演算性能は最大40%向上したと謳っています。Ark Engineにより20Wの持続的なパフォーマンスブーストが可能で、冷却システムには3mm厚の超薄型アルミニウムファン(ダイヤモンド加工)をデュアルファン構成で採用。放熱材には垂直配向グラフェンを使用しています。
メモリとストレージは最大24GB RAM、512GB/1TB/2TB SSDから選択可能です。一部情報では最大32GB RAM構成にも触れられていますが、公式発表時の構成は24GBが中心です。
Huawei MateBook Pro SはWindowsではなくHarmonyOS 6.1を搭載しています。これは従来のHuaweiノートPCがWindows版とHarmonyOS版を用意していたのとは大きく異なる点です。同OSはHuaweiのデバイス間連携エコシステムやAIアシスタント機能と統合されています。
その他、スピーカー4基、マイク6基(10m範囲)、1080pウェブカメラを搭載します。
| 構成 | 価格(中国元) |
|---|---|
| 24GB + 512GB(標準) | 7,999元 |
| 24GB + 512GB(ソフトライトエディション) | 8,999元 |
| 24GB + 512GB(ドーンイエロー/サマーパープル/スモーキーグレー) | 9,999元 |
| 24GB + 512GB(霊盾プライバシースクリーン版) | 10,299元 |
| 24GB + 1TB(プライバシーエディション) | 11,799元 |
| コレクターズエディション(24GB + 2TB) | 14,999元 |
※一部ソースでは16GB+512GBのベースモデルが7,999元、別のソースでは同じ価格で24GB+512GBとしているなど、構成の表記にばらつきがあります。Huawei公式発表では24GB RAMを標準としているようです。
2026年8月5~6日に発表され、現在中国国内でHuawei公式チャネルを通じて販売中です。日本を含む国際市場での発売は現時点では未定です。