ユーザーがアプリにステーブルコインを入金すると、Visaネットワークを経由して決済時に自動的に法定通貨換算される。自分で「ステーブルコイン→円やドル」に交換する手間は一切なく、通常のデビットカードと同じ感覚で買い物ができる。オンラインでも実店舗でもVisaが使える場所ならどこでも利用可能 。
現時点では公開ベータ版。具体的なKYC(本人確認)やAML(マネーロンダリング対策)の詳細は公表されていないが、カード発行をThreddが処理していることから、標準的な銀行級の規制枠組みが適用されているとみられる 。香港→メキシコという段階的展開は、法域ごとにライセンスを取得しながらスケールする戦略と推測される。
| 支出カテゴリ | キャッシュバック率 |
|---|---|
| サブスクリプション(定期課金) | 最大3% |
| 一般支出 | 標準レート(具体的な数値は非公開) |
主な対象ユーザー:暗号資産に詳しい層やステーブルコインを日常的に保有している人。食料品、サブスクリプション、ネットショッピング、旅行など、日常の支払いをいちいち法定通貨に換えずに使いたいというニーズに応える 。
Western Union Stablecardは、同社が強みを持つ国際送金ネットワークに特化している。たとえば海外で稼いだ家族が送金したお金を、受取人はUSDPTとしてウォレットで受け取り、そのままVisaカードで使える。対象は世界の送金市場(年間7000億ドル超)だ 。
一方Cashiは、より汎用的なステーブルコイン支出アプリとして、暗号資産を日常の決済に使いたい個人消費者全体を狙う。
市場の加速ぶりを示す数字がいくつもある。