AIインフラ投資の中心にいるのが、いわゆるハイパースケーラー(超大規模クラウド事業者)です。主に次の4社が市場を牽引しています。
投資の主な用途は次のとおりです。
AIデータセンターには大量の専用チップが必要です。特に重要なのがAIアクセラレータと呼ばれるチップです。
このため、AIインフラ拡大の恩恵を受ける企業として以下の半導体企業がよく挙げられます。
AIインフラ拡大で最も深刻な問題として指摘されているのが電力供給と送電網の容量です。
AIデータセンターは非常に大量の電力を消費します。BofAは次のような問題が顕在化すると警告しています。
このためAI時代の「ピック&ショベル(基盤産業)」として注目されているのが、
などのインフラ企業です。
これらの動きは、次のような循環構造を生み出しています。
2030年に約1.7兆ドル規模という予測は、AIが単なるテクノロジートレンドではなく、巨大な産業インフラ投資サイクルになりつつあることを示しています。
ただし、この成長には不確実性もあります。
少なくとも一つ確かなことがあります。AI競争の主戦場は、もはやアルゴリズムだけではなく、データセンター、チップ、そして電力という巨大な物理インフラに広がっているという点です。
Comments
0 comments