首相は、今回のフォーラムをASEANが「未来を形作る旅の始まり」と位置付け 、「問題は、ASEANがいかに適応するかだけではない。ASEANが自らの未来をいかに形作るかだ」と明言 。分断と競争が深まる世界情勢を踏まえ、域内の平和と開かれた貿易という強みをテコに、ルールメイキングの主導権を握るべきだというメッセージを発信した。
首相は、2025年にクアラルンプールで採択された「ASEAN共同体ビジョン2045」の実装元年にあたり、以下の 3つの戦略的方向性 を提言した 。
今回のAFF 2026では、従来の閣僚級対話に加え、対象範囲を大幅に拡大。特に以下の分野で初めての公式セッションが設けられたことが注目される 。
グエン・マイン・クオン外務次官は、この拡大されたフォーマットがASEAN共同体構築プロセスにとって「新鮮な視点、イニシアティブ、政策提言」を生み出すことを狙っていると説明している 。
フォーラムの開会式には、以下の各国首脳らが参加し、高い政治的意思を示した 。
この他、レ・ホアイ・チュン外相やカオ・キム・ホーンASEAN事務総長など、域内外から閣僚・政府高官・専門家が出席し 、ASEAN共同体ビジョン2045の下での統合深化に向けた戦略対話が交わされている。