最大の驚きは、コントローラーの上部、左右トリガーの間に搭載された小型ディスプレイだ。正確な機能は未確認だが、デバイスのペアリング、プロファイル切り替え、設定調整に使われると見られている。具体的には、ローカルコンソールへの接続とXbox Cloud Gamingサーバーへの直接接続を切り替えるペアリングインターフェースを表示する可能性が指摘されている
。これはElite Series 3のリークで初めて画面が確認された事例となった
。
同じく新要素として、コントローラーの底面、Dパッドと右スティックの下に、マウス型のスクロールホイールが2つ配置されている。これは2026年5月にブラジルの電気通信規制局(Anatel)が公開した資料ですでに存在が示唆されていた。ボリューム調整やゲーム/チャットのオーディオミックスなど、追加のカスタマイズ入力として機能するとみられる。CorsairのScuf Valor Proにも同様のホイールが採用されている
。
リーク写真で確認できるその他のハードウェア変更点:
もう一つの注目すべき点は、修理のしやすさだ。購入者が撮影した内部写真には、基板やバッテリーがねじで固定されたモジュール構造が写っている。Elite Series 2は密閉型で修理が極めて困難だったが、今回の試作機は大きく設計思想を転換していることがうかがえる。試作機は動作しなかったものの、モジュール構造はマイクロソフトが次世代高級コントローラーの保守性を重視していることを示唆している
。
今回のリークはElite Series 3としては2度目。2026年5月、ブラジルの電気通信規制局(Anatel)に提出された書類と画像が報じられ、スクロールホイールやクラウドゲーミングボタン、脱着式バッテリーの存在が初めて明らかになった。2026年8月の今回のリークは、それらの詳細をすべて確認した上で、内蔵ディスプレイという新たな要素を追加した
。2つのリークは一貫した内容であり、大幅なハードウェア刷新が進行中であることを示している。
マイクロソフトはElite Series 3について正式な発表や確認を一切行っていない。しかし、動作可能と思われる試作機が出回ったことや、規制当局への提出が行われたことから、業界では2026年後半の発売を予想している。具体的な日付や価格は未確定。