OnePlus 16は、ゲーム性能を前面に打ち出したフラッグシップスマートフォンです。中国で2026年10月12日に発表され、Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6、対応ゲームで最大185Hzに達する6.78インチ画面、9,000mAhの大容量バッテリーを搭載。中国での販売は翌13日午前10時に始まりました。
注目は「185Hz」だけではありません。画面のリフレッシュレートはシステム全体で最大165Hzに対応し、185Hzは対応ゲームでのみ利用できます。価格も、通常の販売価格と初回販売価格、補助金適用後の価格が異なるため、購入を検討する際は区別が必要です。
中国での発売日と販売チャネル
OnePlus 16は10月12日に発表され、予約受付を経て、10月13日午前10時(中国時間)に初回販売が始まりました。販売チャネルとして、OPPO公式オンラインストア、JD.com、Tmall、Pinduoduo、Douyinのほか、OnePlus公式サイトや実店舗が案内されています。
Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6とゲーム向け機能
搭載チップは、2nmプロセスで製造されるQualcommのSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6です。中国での発表報道によると、第4世代の全大核CPUアーキテクチャを採用し、最大動作周波数は約5GHz。一部報道では5.01GHzとされています。
ゲーム向けには「風馳」ゲームエンジンとGlacier冷却システムを組み合わせています。報道では、ゲームエンジンは一般的なアプリ内設定にとどまらず、チップの基盤となるソフトウェアに組み込まれていると説明されています。
ゲーム用の3つのチップは、それぞれ役割が異なります。G3は電波が弱い場所や回線が混雑した状況でのネットワーク性能、P4は動きの速い場面での映像の見やすさ、T3はタッチ操作を担当します。T3は最大520Hzのマルチタッチサンプリングに対応し、平均タッチ遅延を29%低減するとされています。干渉を抑えるゲーム用アンテナ機能も搭載しますが、報道からアンテナの詳細な仕様までは確認できません。
画面は通常時165Hz、対応ゲームで最大185Hz
ディスプレイは6.78インチ、1.5K解像度のフラットOLED。BOE(京東方)の第4世代「東方屏」で、X4発光材料を採用しています。通常のシステム表示では最大165Hzで、LTPOによる1〜165Hzの可変駆動に対応。対応ゲームでは最大185Hzとなり、3840Hz PWM調光も備えます。
発表時点でネイティブ185fpsに対応すると報じられたタイトルは、『和平精英』(Peacekeeper Elite)、『暗区突围』(Arena Breakout)、『三角洲行动』(Delta Force)、『穿越火线』(CrossFire)、『無畏契約』モバイル版(Valorant mobile)などです。『王者荣耀』(Honor of Kings)はネイティブ165fps対応と報じられています。これらの高リフレッシュレートは対応タイトルに限られ、すべてのゲームで同じフレームレートが出るわけではありません。
9,000mAh電池、カメラ、ソフトウェア
バッテリー容量は9,000mAhで、製品名はGlacier。報道では100W有線充電と50Wワイヤレス充電に対応し、発表報道の一つは27W有線リバース充電も挙げています。一方、OnePlus 15との容量差を同じ条件で比較できる情報や、バイパス充電への対応は、確認できる報道で一貫して裏付けられていません。
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背面カメラは、2億画素のメインカメラ、3倍光学ズーム対応の5,000万画素ペリスコープ望遠カメラ、5,000万画素超広角カメラの構成とされています。中国での発表報道では、画像処理システムを「LUMO」と紹介。搭載OSはColorOS 17で、IP66、IP68、IP69、IP69Kの防塵・防水等級も報じられています。
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OnePlus 16の中国価格
下表は初回販売価格と、報道された補助金適用後の価格です。12GB/256GBモデルは国家補助金、それ以外の3構成は地域補助金の価格として案内されており、適用条件や利用できる地域は一律ではありません。
| RAM/ストレージ |
初回販売価格 |
報道された補助金適用後の価格 |
| 12GB/256GB |
5,699元 |
5,199元(国家補助金) |
| 12GB/512GB |
6,499元 |
5,999元(地域補助金) |
| 16GB/512GB |
7,199元 |
6,699元(地域補助金) |
| 16GB/1TB |
8,199元 |
7,699元(地域補助金) |
一部報道にある「5,999元から」は、ベースモデルの表示価格です。初回販売時の販促価格として報じられた5,699元とは異なります。
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OnePlus 15からの価格上昇は?
報道の一つは、ストレージ価格の上昇を背景に、OnePlus 15が2026年に公式価格の改定を2度受けたとしています。12GB/256GBモデルは発売時の3,999元から、3月の改定後に4,499元となり、6月末には5,099元に達したとのことです。
同じ報道によると、OnePlus 16の初回販売価格は、12GB/512GB、16GB/512GB、16GB/1TBの各構成で、対応するOnePlus 15の発売時価格よりそれぞれ1,900元、2,300元、2,800元高くなっています。これは発売時価格同士の比較であり、OnePlus 15の現在価格や、地域によって異なるOnePlus 16の補助金適用価格とは分けて見る必要があります。
なお、ベースモデル同士の価格を同条件で比較した情報や、バイパス充電の詳しい動作、性能に関する各種主張の適用条件は、参照できる報道では一貫して確認できません。