Metaが、カメラを搭載しないスマートグラスを開発していると報じられた。社内コードネームは**「Luna」**。写真や動画の撮影ではなく、Meta AIや同社の消費者向けAIエージェント「Muse」との音声でのやり取りを中心に据える製品になるという。発売は2026年秋、出荷は早ければ10月が目標とされるが、Metaは製品、仕様、時期について直ちにコメントしていない。
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「撮らない」ことが最大の特徴
Lunaで注目されるのは、搭載する機能よりも、あえて搭載しないカメラだ。現行のMeta製スマートグラスとは異なり、写真撮影や動画録画はできない見込みである。
スマートグラスの録画機能をめぐっては、周囲にいる人が意図せず撮影・録画されることへの懸念や監視が強まっている。カメラを外す設計は、こうしたプライバシー面の不安を抑えつつ、常時身に着けられる形でAIアシスタントを使う道を探るものといえる。視覚情報を使う機能は制約される一方、音声とオーディオに役割を明確化する狙いがある。
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報じられた仕様:6基のマイクとAI起動ボタン
Reutersが引用した報道によると、Lunaには音声中心のAIグラスとして次の要素が搭載される見通しだ。
- 内蔵マイク6基:MetaのAIチャットボットやMuseに話しかけるために使用する。
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- フレーム側面のボタン:Meta AIを素早く起動できるとされる。
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- 現行モデルに近いスピーカー:AIの応答や音声再生に使われる見込みだ。
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つまり、スマートフォンを取り出さずにAIへ質問したり、音声で操作したりするためのインターフェースが想定されている。ただし、カメラを使った写真・動画の機能は備えないという構成になる。
Meta Connectで発表、10月出荷の可能性
Lunaは、Metaの年次開発者会議「Meta Connect」で披露される可能性がある。開催予定日は2026年9月23日・24日で、出荷は同年10月にも始まると報じられている。
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もっとも、これらは公式発表ではない。「Luna」という名称、機能の内容、イベントでの発表、出荷目標はいずれも計画を知る関係者に基づく報道であり、変更される可能性がある。
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価格や販売地域などは未公表
現時点の報道では、価格、販売地域、バッテリー駆動時間、詳細な音響仕様、最終的な製品名は明らかになっていない。Meta AIやMuseがグラス上で具体的に何をできるのか、発売時点で対応する機能についても未確定だ。
Lunaはあくまで報道段階の製品計画として受け止める必要がある。それでも実現すれば、消費者がスマートグラスに求めるものが「撮影」よりも「耳元で使えるAIと音声体験」へ移るのかを占う試金石になりそうだ。
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