複数のリーク情報源によると、GoogleはPixel 11シリーズ全体で、ベースストレージを128GBから256GBに引き上げる方針です。これにより、実質的な値上げとなりますが、各モデルの開始価格は以下のように見込まれています。
| モデル | 256GBモデルの開始価格(リーク) |
|---|---|
| Pixel 11 Pro | 約$1,099 |
| Pixel 11 Pro XL | 約$1,299 |
| Pixel 11 Pro Fold | 約$1,899 |
また、512GBに加え、新たに1TBの大容量モデルも用意される見通しです。欧州市場では、Pixel 10の同等モデルと比較して約€100の値上げになるとの情報もあります。
3つのプレミアムモデルはすべて、コードネーム「Malibu」と呼ばれるTensor G6プロセッサを搭載します。Googleのスマートフォン用チップとして初めて、TSMCのN2(2nm)プロセスで製造される点が最大の特徴です。CPUは異色の1+4+2構成の7コアを採用しています。
その他の主要なシリコンコンポーネントとしては、PowerVR C-Series CXTP-48-1536 GPU、GoogleのTitan M3セキュリティチップ、MediaTek M90(MT6986D)モデム、コードネーム「Santafe」の新しいTPU、そしてコードネーム「Metis」の新しい画像処理プロセッサ(GXP)が含まれます。
Pixel 11シリーズは、初期搭載OSとしてAndroid 17をプリインストール。さらに、7回のメジャーOSアップグレードとセキュリティアップデートが約束されています。
視覚的に最も歓迎すべき変更点は、Pixel 11 ProとPro XLに用意される**オブシディアン(マットブラック)**カラーです。長年ユーザーから指摘されてきたカメラバーの光沢パーツが、ついにマット仕上げに変更されています。リーク画像では、マットな質感がフレームからカメラバーの側面にまで拡張されており、指紋が目立ちにくく、統一感のある洗練された外観になっています。その他のカラーバリエーションとして、Midnight(ミッドナイト)、Fog(フォグ)、Pine(パイン)、Dune(デューン)がリークされています。
背面のカメラバーに内蔵されたLED通知ストリップは、Android 17のベータコードでは「Pixel Glow」と呼ばれていましたが、開発者のDylan Roussel氏(9to5Google経由)の確認により、正式名称は**「HiLight」**であることが判明しました。この機能は、端末を画面側に置いた状態でも、背面の「控えめな光と色」で電話やメッセージ、Geminiとのやり取りなどを知らせてくれます。
Pixel 11 ProおよびPro XLは、50MPメイン + 48MP超広角 + 48MPペリスコープ望遠のトリプルカメラ構成を踏襲すると見られます。リーク情報では、メインと望遠用にコードネーム「bastet」および「barghest」と呼ばれる新しいカメラセンサーが採用される可能性が示唆されています。デジタルズームはPixel 10 Proの100倍から強化され、最大120倍に達するとみられており、5倍光学ズームは維持される模様です。
Googleが公式に確定しているのは、「Made by Google」イベントの日程(8月12日)と、イベント前からの予約開始という異例のタイミングのみです。価格、Tensor G6の詳細スペック、「HiLight」の名称、販売日、カメラのズーム倍率など、その他の情報はすべてリークに基づくものであり、公式発表ではありません。これらの詳細は、実際のイベントで変更される可能性があることにご留意ください。