結論から言うと、GPT Image 2で「対応サイズ一覧」を作るには、いま手元の根拠だけでは足りません。確認できるのは、OpenAIのAPIドキュメントにGPT Image 2のモデルページがあること [1]、Images APIに生成画像の
sizeフィールドがあること [18]、そして
Create image edit1024x1024が出てくることです [14]。
開発時に大事なのは、1024x1024を「資料上で確認できる例」として扱うのか、「すべての対応サイズを表す仕様」として扱うのかを分けることです。後者は、引用資料の範囲では確認できません [14][
18]。
まず確認できること
| 論点 | 安全な読み取り | 根拠 |
|---|---|---|
| GPT Image 2はOpenAI APIドキュメントにあるか | あります。OpenAIのAPIドキュメントにGPT Image 2のモデルページがあります。 | [ |
| OpenAI Images APIで画像生成・画像編集は扱えるか | APIリファレンスに | [ |
| 画像サイズの指定項目はあるか | Images APIは、生成画像のサイズとしてsizeを説明しています。 | [ |
1024x1024は確認できるか | 確認できます。ただし、 | [ |
| GPT Image 2の対応サイズをすべて列挙できるか | 引用資料だけでは、完全な一覧は確認できません。 | [ |
| 入力画像の制約を確定できるか | 引用資料だけでは、形式、最大容量、最大解像度、1リクエストあたりの入力枚数、GPT Image 2固有のアルファチャンネル要件までは結論できません。 | [ |
出力サイズ:sizeはあるが、一覧表はまだ見えない
OpenAIのImages APIリファレンスは、sizeを生成画像のサイズとして扱っています。同じ文脈で、background、output_format、quality、GPT image models向けのtoken usage情報にも触れています [18]。
より具体的に見える値は、Create image editoutput_formatがpng、qualityがlow、sizeが1024x1024という形で示されています [14]。
ただし、ここから「GPT Image 2は1024x1024だけをサポートする」とも、「正方形・横長・縦長などの特定の一覧をサポートする」とも言い切れません。正確に書くなら、OpenAI Images APIにはsizeフィールドがあり、画像編集の例では1024x1024が示されている。しかし、引用資料ではGPT Image 2専用の有効なsize値の完全なリストは確認できない、という表現になります [14][
18]。
プロダクトのバリデーションや公開ドキュメントでは、例示値をそのまま対応マトリクスに格上げしないほうが安全です。
入力画像と編集:ワークフローはあるが、上限仕様は別問題
OpenAIには、画像編集向けのCreate image edit14][
15]。またOpenAI Cookbookでは、入力画像の一部を変えたくない場合にマスクを渡すワークフローが説明されています [
21]。
ただし、マスクはピクセル単位での完全な保護を保証するものではありません。Cookbookは、モデルがマスク内の一部を編集してしまう可能性があり、避けようとはするものの、厳密なマスクが必要ならセグメンテーションモデルの利用を検討できると説明しています [21]。
この範囲で確認できるのは、次の3点です。
- OpenAI Images APIには画像編集の参照がある [
14][
15]。
- 画像編集でマスクを使うワークフローが説明されている [
21]。
- マスクは、保持したい領域を絶対に変えないという保証ではない [
21]。
一方で、引用資料だけでは、入力画像として受け付けるファイル形式、最大ファイルサイズ、最大解像度、1リクエストで扱える入力画像の数、GPT Image 2固有のアルファチャンネル要件などは確定できません [14][
15][
21]。
サードパーティのスキーマをOpenAIの仕様と混同しない
Runwareは、GPT Image 2をtext-to-image generationとimage editing向けのGPT Image family modelとして説明しています [3]。Fal.aiにも、GPT Image 2.0のplayground、API、schemaを示すページがあります [
6]。
これらのページは、RunwareやFal.ai経由でGPT Image 2を使う場合には重要です。ただし、OpenAIへ直接リクエストする実装では、サードパーティのスキーマにあるサイズenumやファイル制限を、そのままOpenAI APIの公式仕様として扱うべきではありません [3][
6]。
API連携では、OpenAI直結の設定と、プロバイダー経由の設定を分けて管理するのが実務上は無難です。
実装前のチェックリスト
1024x1024だけを根拠にサイズ一覧を固定しない。 この値は画像編集の例で確認できますが、GPT Image 2の完全な対応サイズ表ではありません [14]。
- OpenAIへ直接接続するなら、OpenAI側の資料を基準にする。 GPT Image 2のモデルページとImages APIリファレンスが確認ポイントです [
1][
18]。
- マスク編集はQAで慎重に見る。 マスク内が一切変わらないとは限らないため、重要な領域を扱う場合は出力確認が必要です [
21]。
- プロバイダーごとに設定を分ける。 RunwareやFal.aiを使う場合は各社のスキーマを参照し、OpenAI直結の場合はOpenAIの資料を参照します [
3][
6]。
まとめ
短くまとめると、GPT Image 2はOpenAI APIドキュメント上で確認できます [1]。OpenAI Images APIには生成画像の
sizeフィールドがあります [18]。また、
Create image edit1024x1024が表示されています [14]。
しかし、引用資料だけでは、GPT Image 2がサポートする画像サイズの完全な一覧や、入力画像に関する正式な制約セットまでは確認できません。開発では、例示値と仕様値を分けて扱うのが安全です。




